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7/7

4日目  前編 私の過去のトラウマ

投稿約一月もほったらかして申し訳ありませんでした。

言い訳になってしまいますが、読者様にアイデアをいただきなんとか書こうと頑張ったんですけどなかなかイメージが固まらず時間がかかってしまいました。

アイデアをいただいた読者様、そしてこんな期間が空いたのにブクマ外さず待っていてくれた読者様ほんとうにすみませんそしてありがとうございます。

4日目始まります。

 翌日朝起きて今は百合と一緒に朝食を食べている。今日クラスのみんなに寿命のことを言う。まだ怖い。なぜこんなにも言うのが怖いかと言うとそれを説明するには9年前の七歳の時まで記憶を遡る必要がある。


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 それはいつも通りの幸せな日常だった。いつも通り学校に行って授業をして帰って母親と父親が帰るのを待つ、そして帰ってきたら何気ない会話をしながら夕食を食べ歯磨きをし風呂に入りみんなで一緒に寝る。そんな日常がその日も続くと思っていた。けど、4時限目の授業をしていた時父親が倒れたと職場から母親に、母親から学校に連絡が行き私は早退し父親が運ばれた病院に行った。そこで父親が病で余命宣告されたと聞かされた。

それは偶然にも私と同じ筋萎縮性側索硬化症であった。でも父親は私と違い余命は3年と少しと言う筋萎縮性側索硬化症の平均余命だった。それでも私はそれを聞いて父親は悪くないのに父親が病気にかかったと言うことに対して怒ってしまった。そこから1年半の間不幸が続いた。まず1月後大切な愛犬が死んだこの頃には父親と仲直りしていたが少し気まずかった、そこからさらに2ヶ月後母方の祖父が病死した母方の祖父は私に優しくしてくれた人だったからすごく悲しかった。そこから不幸はさらに続いた。最初に父方の祖母が死に、次に母方の祖母、父方の祖父とどんどん死んでいったそしてその事で精神が脆くなっていた私にさらに追撃のように余命までまだ1年以上あったはずの父親が死んだ、そこで私は愛犬や祖父母のこともあってそのことがトラウマになった…


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜


こんなことがあったから私は言うのが怖いみんなに行って受け入れてくれないのが怖いのではなくて、私がそれを言うことによって私の時みたいにみんなに不幸が訪れるんじゃないかって、そんなことがないのは頭ではわかっているが、トラウマを抱えているせいで理解しようとできない。

「繭?どうしたの?大丈夫?」

「うん少し昔のこと思い出しちゃっただけだから」

「大丈夫。そんなことは絶対起きないよ」

百合にはこのことを一度話したことがあるだからわたしが怖がっていることを察してくれたのかそんなことを言ってくれた。絶対にないと言い切れないのは私が一番知っている。だけど百合がそう言ってくれたことで少し不安が和らいだ。これでみんなに言うことができそうだ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。次回は打ち明けです。

感想や誤字報告、矛盾点の指摘評価待っています。

それではまた次回。


追記6/19

次回投稿 7/10


追記7/9

突然で申し訳ありませんが休止します。だるくて書きたくても書けないので詳しくは活動報告を見てください

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