表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/184

第22話 パイ作り・前編

後に残った執事が、綺麗な便箋をくれる。

蝋のシーリングも一緒だ。

シーリングは鷲と星かな?

素敵なデザインね。

「こちらは、アルメリア伯爵家に直接届くレターセットでございます。ワイン瓶やラベルの追加ご希望や、違うデザインのご希望がございましたら、こちらに記入いただき、封をしていただければ、すぐに届きます。」

「承知いたしました。ご連絡させていただきますね。」

一礼すると執事は出て行った。


今回の取引でゲットした現金。

アイスワイン5本…大金貨25枚

白ワインを40本、赤ワインを100本…大金貨210枚

「…気軽に売ったけど…もしかして、とんでもない金額じゃない?」

えーと…

大金貨が大体100万円くらいだから…

アイスワインだけで2500万円?!

白と赤ワインはまさかの2億円越え?!


「…これは…ノーマン達に何かあげないと…あとギルくんにも少し場所代、払わないとね。」

思いの外いい金額になって、自分でもびっくりだ。

またメルヴィンにお願いして、アイスワイン作ろうかな。

でもまだまだ計画の初段回だ。

この撒き餌でいいコネができればいいんだけど…


あとはワインの生産が落ち着いてきたらブランデーを作りたい。

ウィスキーもお酒としては、なかなかいい値段になりそうだし…

ウィスキーは特能(スキル)で一気に熟成する以外にも、できれば海辺と山の奥、果樹園のそばに土地を買ってそこで熟成させたい。

そうすると、海辺のものはほのかに潮の香りが、果樹園のものは果樹園の香りがついて楽しいのよね。

でも焦りは禁物よ。

下手に動いて、義母達に気づかれたらギルくんやメルヴィンと引き離されちゃう。


ほぼ王宮で公務と言っていた、アルメリア伯爵との接点は薄いだろうけど…

次回あったら軽く口止めしようかな。


自室の前にはメルヴィンが立っていた。

「何かいい事あったのか?」

「うん!ちょっと臨時収入。メルヴィンいつももらってばかりだし、欲しいものある?」

「ん、肉。」

「お肉だけでいいの?」

「あと、甘いやつ。パンも美味い。」

「了解!美味しいの作るわね!ギルくんにもお礼したいから、今から行きたいけどいい?」

「ああ。」

「それより、何か用があったんじゃないの?」

「いや、菓子でも貰うかと思っただけだ。」

「そうだったの…なら先に甘いもの作ろうかな。」


ギルバートの家に着くと、ギルバートが駆け寄って来た。

「リアお姉ちゃん!いらっしゃい!!」

「ギルくんこんにちは、元気にしてる?」

「はい!もちろんですよ。リアお姉ちゃんが、ご飯たくさん置いて行ってくれるので、毎日幸せです。」

「そう、それならいいんだけど。またちょっと台所借りていいかしら?」

「はい!もちろんです。」

ギルバートは、ニコニコと嬉しそうに私の手を引いて家に迎える。

相変わらずちょっと雑然とはしているけど…

清潔にはしてるみたいだしいいか。

早速作りたかったメニューに取り掛かる。


えっと…

「あった!パイ生地!」

パイ生地は私、手があったかいから苦手なのよね…

パイ作る時は、氷水で手をキンキンに冷やしながら作るから、だんだん面倒になってきて、最終的にパイシートに行き着いていた。

自家製アップルパイとか美味しいんだけどさ…

ちょっと手冷たくて辛いし。

パンは手があったかくてもいいからいいんだけど。

でもデニッシュ生地やクロワッサンも、手があったかいと扱いにくいから苦手だったけ。

バターがデロっと溶けてすぐに破けちゃうんだ。


パイシートに、板チョコを挟んで焼いただけの簡単チョコパイとか、グラニュー糖かけただけの某お菓子モドキとかよく作ったなぁ…


そんな訳で今回もパイ生地は自作しない。

特能(スキル)の料理本のパイ生地のページを開いてボタンをポチ!

うん、実に便利だ。

あとは小人にお任せ!!

小人が粉をふるったり、生地を練ったり、バターを挟んで生地を折り畳んだりしてくれる。

「よし!できた。後は、私が中身を作るだけ。」

カットしたりんごを、シナモンと砂糖、レーズンで煮たもの、これはアップルパイの中身。

ブルーベリーとお砂糖で作ったジャム。

ラズベリーとお砂糖でこれもジャム。

あとはカスタードクリームを作って。

カスタードクリームは、ボールに卵黄と砂糖を半分入れて混ぜ、薄力粉を入れる。

鍋に牛乳を温めて砂糖を投入して、さっきのボールに入れる。

濾す。

もう一度鍋に戻して、プルプルなめらかになるまで温めて、バターを入れて冷ましたら完成!

意外と簡単にできるから、市販のタルト生地と果物で、簡単フルーツタルトとかも作って、杏弥に持って行ったなあ…

冷めたカスタードの、プルンプルンの表面を触るのが割と好き。

なんとも言えないいい触り心地なのよね。

お砂糖とシナモンだけのシンプルなのも用意して…

ブルーベリーとラズベリー用のアイシングも作る。

キャラクター紹介リクエストいただいたので、どういう形式がいいか考え中です。

今はこの後書きかなと…

1話割くのもありですかね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ