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詩、あるいは詞

しょうもない

作者: 志賀飛介

しょうもない俺のしょうもない人生

しょうもない言葉ばかり浮かんでくる

しょうもないテレビのしょうもないニュース

しょうもないことでも笑えてたはずが

いつからこんなに真顔になった


全てのことがどうでも良くて

得体の知れない気持ちがあって

虚空が何かを求めていても

それが何かは分からなかった


僕のこの人生がもし映画になるなら

それはきっとしょうもない映画だろう

だけどエンディングで大好きなあの曲を

もし流すことができるなら

こんなしょうもない話でも

少しは笑って泣けるのかな


しょうもない時間の使い方をしてる

しょうもないことばかりを書き連ねる

しょうもないネットのしょうもない動画

しょうもないそれが無性に泣けた

笑って少し気が楽になった


抜いて寝るのが日課になって

そうしなきゃ駄目な時があって

心が何かを求めていても

それが何かは分からなかった


僕のこの人生をもし小説にするなら

それはきっとしょうもない物語だ

だけどエンディングで大好きなあの曲を

もし流すことができるなら

こんなしょうもない言葉でも

誰かの胸に響くのかな

届くのかな


しょうもない失敗としょうもない言い訳

しょうもない自分に嫌気が差した

遠くの空に今日も日が沈む

しょうもない一日が今日もまた終わる

しょうもない、俺はどうしようもない

ほんとしょうもない話だ


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― 新着の感想 ―
[良い点] みんな何処かで何かに対して しょうもないって想って居るのかも。 なんだか、自分が普段感じている事を 書いて貰った様な気がします。 少し、気持ちが軽くなったかも(///) [一言] エン…
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