1話 お前ふざけんなよ!
1話 お前ふざけんなよ
町に入り適当に歩いていた男性に聞く「三浦三夏ってどこですか?」「あー、あそこの教会にいると思うよ」「ありがとうございます」「あんたら見ない顔だねぇ…」「いやぁ色々ありまして」「そうかい、じやぁ僕はこれで」そう言い去っていく「お兄ちゃんもう少し探す癖つけなよ」未来が立ち去るのを確認してから俺の方をニヤつき顔で見てくる「敵陣見つけるのが苦手でごめんなさいねぇ」「敵陣じゃ無いけどね?」「やかましい…あっこんにちは〜三浦さんっていますか?」「三浦牧師ですか?」「多分?」「はぁ…あんたらみたいな変な奴らの相手するほど三浦牧師は暇じゃ無いのよ」「そうですか…」「大体ねぇどんな用出来たのよ?!」もう戦闘体制である「ただいまぁ…誰この人たち」「なんか、用があるみたいな」受付で揉めていたら本人が登場した「…樹さんと未来さん?」「え?知り合い??」「とりあえずこっち来てもらっていいてますか?」とりあえずなんとかパスできた
「まずはこんにちは、三浦三夏です」「はい、宮川、樹と」「妹の未来です」「さてと…神が昨日夢に出てきまして」「はい」「未来という人と一気という人がくるから、この世界のことなんも知らないって話ですけど…」「はい全く何も…戦争が起きているって話は聞きましたけど」「起きてません」「は?」「戦争は起きていませんが…敵対地域との威嚇し合いは発生しています」「具体的に?」「中部地域…まぁこの場所ですね、と原因となった東部地域との間にある海で機関砲の射撃などで、威嚇しあっています」「なるほど」「まぁ多分もうそろそろ戦争始まりますよ、東部×北部vs中部地域の」「東部地域とかっていうのは?」「ちょっと待ってください…女神エレナ、どう説明したらいと思います?」いきなり上を見て話し始めた「はい、はい、あっわかりました」なんか、会話してる「そのまま伝えればいいですか?」「まず女神エレナって誰ですか?」「女神エレナ…三途の川でお会いした方です」あの少女か…そして三途の川は共通認識なのか「で、地域のことですが、貴方達の世界で言う。クニ?だそうです」「あー国ね」「はい、それで…目標は…」「戦争終わらせたらいいんでしょ?」「はい」「東部と北部のTOP殺る」「女神は見ています」「その女神がやれって言ったんだからやる」「まぁ確かにそうですね…ん?え?あっはい」また天井を見ながら話し始める「…お二人さん」「はい?」「私がアドバイスしてやるから取り憑かせろって言ってます」「まぁ…声が聞こえるだけならいいですよ」「了解しましたぁ…」
「三浦さん」「三夏でいいですよ」「じゃぁ三夏さん」呼び捨ては流石に無理である「はい」「とりあえず衣食住を確保したいんですけど」「住む場所と、衣服は提供します」「食も提k…」ふざけたことを言おうとした未来の足を思い切り踏みつける「あっ気にしないでください」「はい」「あと、東部と北部のTOP暗殺なら人と武器か」[あっエレナです]昨日あった女神が脳に直接語りかけてくる「どうした?」「女神エレナになんてことを!」[呼び方なんてどうでもいいです〜、武器のことだけど]「はい」[教会に寄付してくれたら金額に応じて武器とか渡すね〜]「私に貢いだら武器やる…だから貢げと」[そのとーり、教会もボロいからねぇ〜]クソ失礼な神だな[てことで、武器欲しかったら寄付してね]「何をもらえるかは?」[明日枕元に端末置いておくからそこに乗ってるよ〜、じゃ私寝るから]神も寝るのか…じゃねぇよ「資金調達方法は?」「女神エレナ適当ですよね結構」三夏が苦笑する「資金調達法ですけど、中部地域と東部地域の間に島が二つあって、頭部が占領しているのでそこに行って家にある〇〇を取ってきて〜みたいな一般人のタスクが色々あるので受けてみては?」「受けるにはどうすれば?」「教会出てもらって、受付があるからタスク発注してもらって、島にヘリコプターで送ってもらう、タスク完了+金目の物持って離脱」「なるほど…え?金目の物?!」「うん、そこに住んでいた人が大切な物だったら全部紐付けしてあるからその他のやつは売って大丈夫」「よくわからん制度だ…」「間違いない、まぁそこで資金調達してきな」「はいわかりました」席を立つ「武器は?」「m1911」「交戦は最低限にね」「わかってますよ」
「比較的安全なタスクってどれですか?」「この、西側にある農村の、端末回収ミッションとかですかね?」「じゃぁそれ受けます」「毎度〜前金1万円」成功報酬7万円である…
「ヘリ乗って〜」「uh1か」「自衛隊はわりかし使ってるよね〜」未来がそう言いながら乗り込む「10分で着く」「了解」
意外と楽しいですね
ちなみにしばらくEFT(タルコフで検索してね☆)みたいなことします。
次回 武器を買いたい




