2話 航空支援のありがたみ
2話 航空支援のありがたみ
近接航空支援…いわゆるCASとは爆撃や機銃掃射などの空対地攻撃のことを指す。少ない火力しか保有していない保有部隊が戦車などと遭遇した時に上空からほぼ一方的にめった撃ちにできるので陸軍からは重宝されている。しかしそんなCASみんながみんな要請できるわけではない(一部例外あり)呼び方が違う物もがあるが、JTAC(総合末端攻撃統制官)と呼ばれる資格を持った兵士が要請する。ちなみに未来も俺も自他共に認める勉強嫌い。余計な資格勉強などもってのほか、JTACの資格など残念ながら持ち合わせていない「だから教官はJTACの資格取っておけって言ってたのかぁぁぁ」ジョナサンと他のメンバーとの連携のためにセンチネルアダプター総出で久しぶりにゴルガ諸島にゴミ漁r…貴重品探しに来たところにおそらく貴重品探しをしているpmc狩りをしていた北部の大型のpmcと遭遇し、攻撃されていた「クソッpmc狩りとか滅びろよ」「間違いない」装甲車2台と15人程度の人数が脱出地点付近で待ち伏せられ、襲撃を受けた「クッソ…ルーナJTAC持ってる?」「持ってない」ルーナが機関銃をリロードしながら答える「もうそろ弾も怪しい」pmc任務で起こる戦闘は基本的に小規模な物なので重量を減らせるようにマガジンを3本しか持ち込んでいない。90発など分隊規模との戦闘では一瞬で溶ける上、脱出地点でたむろされている今、逃げると言うこともできない。任務制限時間も迫っており残り30分で状況を打破しなければ5時間待つ必要がある「あれ、手配されてる」「マジ?」「うん、中部の正規軍公認pmcが数部隊潰されたらしくて、1000万の懸賞金がかかってる」「………どうする?」ここで狩れば問題ない…と言うかあいつらどうやってこっちに来て脱出しているんだ?「手配中ならワンチャンCLRF呼べるかも」無線機を取り出す「ダメ、今別任務中」三夏が隣から言う「クソ…天音ダネルは?」「持ってきてない」天音が冷静に答える。爆弾持ってないと静かだ「こちらpmcセンチネル・アダプター、現在手配中のpmcに遭遇、歩行戦闘車等で攻撃を受けている。つきましては“近接航空支援を要請します”座標は……」ジョナサンが無線機に話し始めた『了解、付近にいた支援部隊を派遣、3分後に到着予定』「3分耐えろよ」幸い近くの廃れた小屋に避難することができたが、先ほどから機関砲を乱射されている上、足音がどんどん接近してくるのがわかる「ひゃっはぁぁぁぁぁぁぁぁどかぁぁあん」爆発音と衝撃が伝わってくる「クレイモア?c4?」「クレイモアとc4どっちも仕掛けてきた」あのどさくさに紛れて仕掛けた天音に恐怖を覚えつつhk416のマグにファイアを立ち上げ、セミオートにする「マンダウン」クレイモアがあると分かればそう簡単には接近して来ないだろう『まもなく到着する!もう少し耐えるんだ!』CASの心強さを再認識した「了解」『こちら航空支援部隊コールサイン、A5-4、戦域内に侵入』f/a18ホーネットと思わしきジェット機の音が聞こえた「レーザーでマークした!」IRレーザーを起動して敵戦車に向ける。赤外線カメラで見ればクッキリとわかるはずだろう『了解、攻撃する』ダァァァという音と共に悲鳴が聞こえ、次にミサイルの着弾音が2発続いて響いた「目標命中」『まだ攻撃いるか?』「頼みます」追加でミサイルの着弾音が響く『沈黙を確認沈黙を確認、最終脱出ヘリも接近している。急げ』「了解」
ヘリで離脱し、拠点に帰ってくる。流石に今回は死を覚悟した「マジで助かった」ジョナサンにお礼を言う「そんなことはないさ…ただ」「ただ?」「JTACの資格、帰ったら取れよ」「ハイ」マジでこれだけは取ろうと思った。
「北部の首都の近くに、小さな村がある。そこに毒ガスの保管庫があると言う情報が入った。」CLRFの莉亜に呼び出され、中部のCLRFの基地に来ていた「まさか?」「空挺資格持ってる人がさぁ」もう作戦概要が見えた「君たち暗視ゴーグル使いこなせるしなんかすごいの持ってるじゃん」この人は双眼…この世界では単眼を持っていたら特殊部隊、双眼だったら精鋭だ…CLRFですら単眼の人が多い「ってことで、HALO降下して毒ガス保管庫を特定しろ」「HALO降下できんの俺のこいつくらいなんですけど」ましてや都市の近く、バレよう物なら総攻撃を受ける「……2人でバレないように…こう…」「はぁ…やります、報酬は頼みましたよ」「OK」
[ってことで、mp7と]「なるべく嵩張らないようにしたい」mp7用のホルスターとマガジンを購入する「mp7って、SMGのくせにホルスターあんの?!」三夏が驚く「あるよ」今回は追加でSCAR-Hを持っていく、狙撃銃仕様にしてありストックが畳めるので空挺作戦に向いている…らしい、89式の折りたたみストックタイプしか使ったことがないので詳しくは知らない「バイポットとサプ、スコープ」未来は“久しぶりに20式が使いたい”と言っていたので20式をフルカスタムして渡した。89式じゃねぇのかよと突っ込みたくなるが本人曰く“カスタマイズ性に欠けるから嫌だ”らしい…生意気な[HALO降下できんの?]エレナが言う「特殊作戦群舐めてもらったら困る」「そそそ、私とお兄ちゃんで空挺資格取ったから」「そこでなぜJTACも取らなかった?」静銃のカスタムをしていたジョナサンが突っ込む「そもそも日本航空支援自体少ないもん」爆撃や機銃掃射などを行える機体が少ない事や、そもそも航空支援を想定していないらしく、先進的とは言えない「まぁ…一応持ってくか」今回は誰でも簡単、対地上攻撃誘導装置というものを購入した。めちゃ高い「じゃっ準備OKです」「再度聞く、2人でいいんだね?」「構わない、ここは2人で行く」ルーナやジョナサンはあっちの世界の海外の軍隊だが、空挺資格は持っておらず、中部軍とも連携が取れるメンツが少ないのが現状、ここは未来と2人で行くことにした「じゃ、航空機にご乗車ください」「うい〜」
え?a-10?ガンシップ?アパッチ?f/a18ホーネットで満足せい!
久々の無一文です。えー今後もよろしくお願いします
ではまたの機会で
次回 HALO降下
鳥になってこい!




