12話 東部本土偵察
12話 東部本土偵察
東部に占領されていたゴルガ諸島を取り戻しつつあるので、取り返そうと必死になって連隊を送りつけている間に東部本土にpmc数人で乗り込むことになった「行くぞ」ちなみに三夏と天音は橋の爆破任務、雨莉は宗教団体について取り調べのために中部軍に連れて行かれた「ご武運を」
任務内容
東部上陸旅団のために上陸ポイントを数箇所偵察せよ
備考
救援等不可、見つかるな
航空機等の導入は可能
偵察部隊編成
リーダー 宮川 樹
副リーダー 伊藤 仁
マークスマン レオナルド・リッター
アサルト① 宮川未来
アサルト② アサシン・マークス
仁、リッター、マークスに関しては合同で行うタクティカルシャドウの上層部だ
ゴムボートで人気のない所にボートを止めてから暗示装置を起動して付ける「三箇所見つけたい」「空挺可能?」「なんですかそれ?」『空挺ってなんだ?』「おいエレナ」人気のない獣道を進んでいく[あー…空挺って概念ないわ]フルトン回収システムがあるのに?「空挺、パラシュートで敵陣へ降下する」『めっちゃ画期的じゃん…パラシュートってそんな使い方できるんだ』「逆にどんな使い方してたの?」『え?スカイダイビングと戦闘機とかからの緊急脱出』[そんな感じ、空挺の概念ない]「まぁ、空挺に絶好なポイントあったら一応マークしときます」『頼む』「詳しくは教会にいるエレナという少女に聞け」『わかった、ありがとう』[樹!ふざけるな!]頭の中にエレナの声が響き渡る「行くぞ」まずは海岸…「行けなくはない」「ノルマンディー上陸作戦みたいなのはやりたくないよ」「やらねぇから」ノルマンディー上陸作戦、第二次世界大戦時アメリカが行った上陸作戦である…「第一部隊の生存率70%以上を目指したい」ちなみにノルマンディーの生存率が57%だ「まぁ行けなくはないとは思う」レオナルドが双眼鏡を覗きながら答える『空挺の訓練期間で二週間要する』問題ない、武器やらなんやらの調達も同時進行で行えば問題ない「次行くぞ」森の中を歩く
「偵察完了!偵察完了!」『了解、ボートで脱出せよ』「了解」ボートを停泊した地点に戻る「脱出!」ボートのエンジンをかけて広大な海へ出発する…交戦なし、夜が明ける前に帰れそうだ…
「エレナ、あっちの世界から人連れて来れない?」[無理難題を言うねぇ…できなくはないけど]「じゃぁやって」未来が頼む[あっちの世界であんたらと繋がりある人がなんらかの理由で死んでこっちにきたら呼んだげる]「じゃぁ?」[今は無理]「なんだよ…」
東部上陸作戦
内容
上陸後マークした地点の海岸付近の基地を空挺部隊で制圧、バイクと迫撃砲は持っていけるのでそれを使って制圧、その後本隊が海から上陸、東部の首都を目指す
備考
空挺可能な人間が約20人、未来と俺を含めても30人に満たない…そのため、ガンシップが出動することになった。
「輸送機2台」未来が壮大なミスをする「一機はガンシップだな、後2機な?」「よっしゃ乗り込みますかぁ!久しぶりの空挺!サイコー」「戦場に行くのわかってる?」「こうでもしないと気が保てない」「間違いない」パラシュートが開くことを確認してから輸送機に乗り込む『感度良好、準備OK』三夏達は本隊と一緒に来るらしい「離陸します!」『ご武運を!』
東部侵略作戦 決行!
はい!これで1期終わりです
次回からは2期
東部侵略作戦です
次回 空の彼方へ!




