表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無一文から世界を救え!  作者: サックー
1期 準備
13/24

11話 狙撃支援

11話 狙撃支援


ゴルガ諸島での夜間戦闘から2日が経った頃「…バイク買いたい」「そうだな」今後、東部を攻めることになる…そうなると必ず移動手段がいる「バイクか、車か」「戦車」「7億貯めれたらな」「ッチ」「あっ緊急任務」三夏がタスク書を持ってやってくる「どんな?」「南部にゴルガ諸島占領してる部隊の最高責任者がいる」「暗殺?拉致?」「襲撃かな?拉致る的な?それの支援」「なるほど…じゃぁ」「襲撃に同行、もしくは狙撃支援」「狙撃支援で、雨莉と未来3人で行く、2人は爆破で道を塞げ」「爆破ぁぁぁぁ」久しぶりの爆破で天音もテンションMAXである…


『南部軍の許可は得た、護衛しているのは宗教団体だ』中部の司令室から伝達が来る『抵抗するものは射殺、東部軍のトップは拘束しろ』uh1に揺られながら指示を聞く「狙撃チーム、降下!」雨莉はロープ降下できないので、未来の背中におんぶ結びをして降下することになった「いやあ怖い怖い」「黙ってなさい」「チビで助かった」カラビナにロープをくくりつけながら言う「樹さん!チビって言いました?!」「言った、降下」床を蹴って落ちる「降下完了」「同じく完了」カラビナを取り外すと同時に荷物が落ちてくる「ありがとうございます」『支援しっかり頼む!』「了解」


「風はほぼ無風、距離は300メーターから400メーター、今天音が爆弾仕掛けてるのが350メータ、三夏が仕掛けてるのが大体400メーターちょい」「了解です」「ゼロインが300メーター、天音が印つけてくれた木が350メータ、0.5ミル下げろ」ミルスコープ、まぁググってくれ「無風、400メーターなら1ミルだ」「了解」ちなみに雨莉はsr25、未来は周囲警戒、俺は失敗した時用の援護である「で、さっきチビって言いましたよね?」「言った」「148.2でチビなのは認めますけど」「認めるのね」「チビって言われると傷つきます」「うわぁ…女の子傷つけた〜」未来がすかさず毒を吐く「言ってお前もマシンガンで息をする様に敵軍の女性隊員処刑してたよな?」「それはそれぃこれはこれぃ」『的車両接近、車両6台、前から3番目がターゲットだ!』「了解、狙撃する」『了解、パンクさせろ』スコープを覗いて3台目のタイヤを狙う「雨莉撃て」「外したら?」「カバーするから安心しろ」「わかった」腐っても特殊部隊(免罪符ちゃうねん)当てられる自信はある「3.2.1」雨莉が引き金を引くとサプレッサー特有のこもった発砲音が出る「ひゃぁ」「反動そろそろ慣れろよ」爆破によって倒木し進路を塞いだ瞬間、中部軍本隊と天音達が総攻撃を始める…スコープを覗いて降りてきた的に0.5ミルで照準を合わせる「天音、動くな!」『なんで?』「斜線に入る」『了解』引き金を引いて1人を葬り去る「ひゃぁぁ」発砲音と雨莉の悲鳴が隣から聞こえてくる「5.56にすればよかったな」「いぇ、慣れたの…ひゃ」反動えげつないにしても毎射撃ごとに悲鳴を上げられては困る「うっ…そろそろ慣れた」


ホロサイトを見える敵の頭に合わせる「マンダウン」「スリーダウン、クリア、進め」中部軍の人と一緒にターゲットが乗っていると噂の車を包囲して扉を開ける「動くな!」「ッチ…」「確保!」


「目標達成」「了解、狙撃チームに伝達、ここから600メートル先に東部軍の重要人物確認、始末しろ」「了解」「え?行くんですか?」「東部攻略につながるなら始末する」「…はい」「不満か?」「いや…罪悪感が」そうだよな…それが普通の感情だろうな「その感情が当たり前だから」天音は爆破を楽しんでいるし、三夏もわりかし殺しに躊躇いもない人だ「俺らがおかしい」「そうです…よね」ライフルをカバンしまいながら答える「嫌なら嫌でいい、俺たちがやる、別に逃げとかじゃない」「行きます!」「帰るなら今、後戻りはできないぞ」「…大丈夫です」まぁ最悪俺が撃つから問題はない「……行くぞ」600メートル…ゼロインとsr25の射程距離的に300メートル前後まで近づけたら近づきたい…「はい」森の中を歩く「親とか心配してるんじゃないか?」黙って歩くのも気まずいので話題を脳内で探した結果これが出た「お母さんは変な宗教にどっぷりハマったし、お父さんはそれ見て出てったから問題ないですね」「なんかごめん」「謝ることなんてないですよ、お母さん変な宗教の教祖なんです」「は?」「将来私に継がせるために訓練をうんたらこんだらって言われてぶち込まれたpmcの最初の仕事が盗難任務です」「なるほどね〜、到着及びターゲット確認」「了解、射撃許可を出す、射撃後速やかに撤退せよ」「了解」どうやら南部の軍事基地の実地指導を行なっている様で、南部軍の兵器数台とターゲット、そして話を聞いているであろう人間が数人いた「撃て」「外したら?」「俺も撃つから安心しろ」「わかった…撃つよ?」「OK」「3.2.1」雨莉が引き金を引く「ヒット!」「撤収!」スナイパーライフルを掴んで合流地点に向かい走る「…こんなんでいいんですか?」「見つかったら即殺されるぞ!走れ」「わかった」ちなみに未来はもう合流地点に向かっていて、そこで合流する予定だ「…離脱離脱!」着陸していたヘリコプターに飛び乗る「離脱離脱!」「了解」ヘリコプターが離陸して脱出できた


「ゴルガ諸島のほぼ全ての駐屯地を潰せた!よってこれから東部地域への侵略を行う!」「了解!」ついに進出するぜ、東部へ!

ついに東部は進出します!

おめでとう!

ってことで次回

東部本土偵察

お楽しみに

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ