俺の特殊能力は使えない ~こんなスキルいらねーよ! 平凡な俺がスキルを使えるようになるまで~
成人式の会場にやって来たゼンは、会場入口にL-SAMO(エル・サーモ)の職員が立っているのを見つける。この世界の0.1%の人間に与えられるという特殊能力(スペシャルスキル)を持つ人物だ。成人式の会場入口では、その職員によって参加者が二手に分けられる。それは特殊付与能力のある者とない者。誰よりも平凡で無気力なゼンは、当然『ない者』に分類されるものだと思っていた。
「あぁ、君はこっちだね」
「……はい?」
そっちは、特殊付与能力のあるヤツが進む道だが?
ずっと平凡に歩んできたゼンに、急に降ってきた人生のチャンス!?
華やかな人生への道が急に開けるのか!?
そしてその特殊能力とは……
何だこれ、いらねー!
「あぁ、君はこっちだね」
「……はい?」
そっちは、特殊付与能力のあるヤツが進む道だが?
ずっと平凡に歩んできたゼンに、急に降ってきた人生のチャンス!?
華やかな人生への道が急に開けるのか!?
そしてその特殊能力とは……
何だこれ、いらねー!
1. 成人式(1)
2024/07/31 15:29
(改)
2. 成人式(2)
2024/07/31 15:30
(改)
3. 就職(1)
2024/07/31 16:14
(改)
4. 就職(2)
2024/07/31 16:33
(改)
5. 嵐
2024/07/31 17:16
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6. 大きな声
2024/07/31 18:30
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7. 何だこの人(1)
2024/07/31 20:04
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8. 何だこの人(2)
2024/07/31 20:28
(改)
9. 使えなくもない?
2024/07/31 20:43
(改)