BELIEVE
君の事を信じたい
君の言葉を信じたい
だけど僕にはそれが出来ない
君の事を想う度に
君の事を信じようとする度に
不安な気持ちだけが大きくなる
それくらいに君が好きなんだ
こんな思いをするほど
人の事を好きになった事なんてなかった
いや、過去に一度だけあったよ
若かりし君に恋をしていた時だ
あの頃も今と同じ様に僕は
不安な気持ちと闘いながら
君を好きでいた
時が経って
また君に同じ様に恋をするなんて
こんなにも君を好きになるなんて
でもあの時の僕と違う事が一つだけある
それはこの不安な気持ちを受け入れて向き合える強い心を手に入れた事
あの頃は不安な気持ちに負けない様にただがむしゃらに好きでいること君を求めることに精一杯だった
でも今はこの不安な気持ちがあるからこそわかる事も出てきた
信じられないから
信じようとする気持ち
不安だから
相手を思いやる気持ち
相手を喜ばせたい気持ち
相手の事を気遣う気持ち
不安からは沢山の相手への事を考える気持ちが生まれる
安心からは油断しか生まれない
油断は視野を狭くする
相手の事を考える気持ちを薄くする
油断大敵
恋にも油断は禁物だよね
だから僕には安心はいらない
この不安な気持ちと背中合わせに
いつまでも君の事を大切に思うよ