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どすこいあそばせ! エレガント力士・エレガント山!  作者: 当年サトル
西暦3XXX年、どこか遠くの惑星──
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モニュメントに刻まれた相撲詩『力士よ! 力士よ!』

 どすこい! どすこい!

 煌煌と燃え 土俵に塩撒き四股踏む力士!

 いかなる不撓の手と目が生んだか

 その畏るべき金星(きんぼし)を!


 いかなる強肩 奥義があれば

 力士の心を折れるだろうか

 力士の心臓脈打つならば

 摺り足 突き出し 恐るべし!


 鎚に叩かれ 鎖に打たれ

 地獄の窯に灼かれるがごとき

 稽古の中に魂はあり!

 力士を土俵に打ち据える

 恐るべきほどの者があろうと

 黒星の中よみがえる 力士の姿を畏れるだろう!


 勝ち星の白く輝く大空を 潤し満たす力水

 相撲は天の神の業!

 惑う哀れな仔羊達は 地の恵みたる土俵の上に

 見るもたくましき力士と化した!

 これには神も微笑みたもう!


 力士よ! 力士よ!

 豪豪と燃え 蹲踞し手刀切る力士!

 いかなる不撓の手と目が生んだか

 その畏るべき金星を!


 はぁー


 どすこい! どすこい!


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