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桜沢さんのお嬢さま  作者: 松山みきら
第12章 歌姫の闇 -桜沢文音-
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 放課後も変わらず曇りだった。いつも通り中庭であきちゃんと落ち合い、図書館ではなくそのまま駅に向かうことになった。歌の練習時間を少しでも増やすために学校へ迎えに来てもらおうかとも考えたけど、校門前に毎日あの漆黒の翼が迎えに来るのはさすがに気が引ける。あきちゃんが送迎の起点を駅にした気持ちが、今頃になってようやく理解できるようになった。

 曇り空でもまだ明るい帰り道、肌を撫でていく空気は昨日よりも暑くて湿り気を帯びていた。六月にも入り、そろそろ梅雨の時期を迎える。

「…………」

 いや、梅雨の心配をしている場合ではない。今は本番以上に、流々さんの検査結果を心配するべきだ。放課後になっても流々さんやあやめさんから連絡は来ない。たくさんの検査をしているのか、それとも長い入院が必要なほどの結果が出てしまったのか。私の心も曇り空のように灰色で霞みそうだった。

「流々さんが気になる?」

 幹線道路から横に折れて、駅前商店街のアーケードに差しかかる手前。私の少し前を歩く小さな恋人が振り返って足を止めた。翻る黒髪と白い横顔、宝石みたいな赤い瞳は、出会ったときからずっと変わらない。焼きつくような存在感は、私の心にかかろうとする霞を取り払ってくれた。

「分かってしまいますか」

「妬けるくらいにね」

 言いながら私に近づいて、わざとらしく肩を寄せてくる。誰もいなければ、お嬢様の細い身体を抱きしめたいくらいだった。愛しい人の温度と感触があれば、絡みつく灰色の不安もすぐに取り払えるのに。

「そ、その、あきちゃんを裏切ったりはしませんから……」

「分かってる。ふみの気持ちを疑ってるわけじゃない」

 今度はぴったりと私の歩調に合わせ、横に並んでアーケードを貫いていく。

 駅前に着く頃には、曇り空が抱えていた涙を流し始めていた。

 館に戻ったら、不安に気取られながらもどうにか宿題を済ませ、支度をして例の貸別荘へ向かった。あきちゃんも流々さんの容体を心配して同行することになった。雨が降り出した棘の森には早い夜が訪れ、帰り道に暑く感じていた空気は不安を煽るように冷たくなっている。

「あやめさん、流々さんから連絡はありましたか?」

 木々に囲まれた暗いアスファルトを進む車の中で尋ねてみた。執事は金髪を揺らして首を横に振る。いつものキャンディも、今日はまだ見えなかった。

「すまん、連絡なしだ。紅羽が仕事を早めに切り上げて病院に迎えに行ったはずなんだけど、紅羽とも連絡がつかなくてな……。落ち着かないぜ」

 あやめさんも気が気でないだろう。私以上に別荘へ足を運び、作曲や録音の手伝い、食事などの世話をしてきた。きっと、何度も何度も流々さんにしっかり寝るように叱ったはずだ。責任を感じているに違いない。

 助手席に座る恋人は車窓から外を眺めたまま沈黙していた。

 別荘へは棘の館から約十分ほどで到着した。車のヘッドライトに照らされた家屋に人の気配は感じられず、きれいな黒いタイルが敷き詰められた広い駐車場にも車はない。あやめさんは素早く車を停めると、大きな傘を差して私たちを別荘の玄関へ連れて行ってくれた。玄関の電灯はやっぱり点いていなくて、流々さんへの心配がより強くなった。

 棘科家の貸別荘は二階建てで横に広い大型の別荘だ。下はクリーム色の外壁、二階部分はビターチョコレートみたいな色をした木材で覆われて、その上に三角屋根と煙突が載っている。別荘の裏手にはテニスコートとバルコニー、バーベキューハウスがある。建物の中には浴室が三つもあり、そのいずれも温泉が出るのだという。一階部分には広いダイニングとおしゃれなキッチン、ダーツやビリヤードができる部屋とバーカウンター、そして流々さんの制作スタジオである急ごしらえの防音室がある。二階は洋室と和室がそれぞれ三つずつ、計六つの空き部屋がある。流々さんは階段に一番近い洋室を自分の寝室としたそうだけど、結局ほとんど使っていないようだ。

 あやめさんは別荘の合鍵で両開きの黒い玄関扉を開いた。別荘内はやっぱり真っ暗で、物音一つしない。玄関脇の壁にあるスイッチを押すと、赤レンガで埋め尽くされた玄関の床と、部屋の白い壁紙がまぶしく浮かんだ。棘の館で見た桃色のカーペットが別荘の奥まで続いていて、ところどころ、流々さんの荷物と思われる段ボール箱やビニール袋が乱雑に放置されていた。

「二人はダイニングで待ってな。……今日は五人前の飯を作るぞ」

 苛立ちを堪えた横顔のまま、あやめさんは靴を脱いで奥へと歩いていった。

 五人前。棘科家の三人と、私、そして、流々さん。あやめさんも、歌姫がここに戻ると信じている。執事ができる、精一杯の仕事をするつもりなのだ。

「落ち着かないけど、私たちも堪えて待とう。歌の練習ができそうなら、私がオーディエンスするよ」

 あきちゃんも靴を脱いで別荘に上がり、長い髪を揺らして振り返った。玄関の床と段差があるから、いつも見下ろしている彼女を見上げる形になる。私は何か考えるわけでもなく、腕を伸ばしてお嬢様の身体を抱き寄せていた。目を閉じて、恋人の胸に頬を寄せる。お嬢様は拒まず、甘える私の頭を撫でて腕を返してくれた。

「ごめんなさい、あきちゃん。私、不安で……」

「憧れの人が倒れたんだ、無理もないよ。私も責任を感じてるの」

 しばらく、私は別荘に上がらないまま、あきちゃんの胸に甘え続けた。不安で打ち砕かれそうな心を守るために、大好きな人の感触が必要だった。

 どれくらい経ったか、やっと落ち着いた私はあきちゃんに手を引かれてダイニングルームへやってきた。天井からやや黄色い光を注ぐ蛍光灯、薄桃色の花柄で彩られた大きなカーテン。温かみを感じるダイニングは不安に苛まれる心をほんの少し和らげてくれた。重たそうな四人がけの角張ったテーブルが二つ、広い部屋で寂しそうにしていた。

「流々さんは、ここで何回食事を取ったのでしょうか」

 テーブルの上には何も置かれていない。椅子が使われた様子もない。奥のキッチンであやめさんが調理する音が時折聴こえるだけで、生活感はほとんどなかった。部屋に入ってすぐ近くにあるテーブルから椅子を引いて、そっと腰を下ろす。歌を練習する気になんてなれなかった。流々さんがこの部屋に駆け込んできてはくれないか、あやめさんが電話を片手に嬉しい報告をしてくれないかと願っていた。

「これから何回もここで取ってもらうよ。一日三回、例大祭まできちんとね」

 規則正しい生活をして、完成した歌もしっかり練習していってもらう。あきちゃんは力強く言って、もしもを口にはしなかった。

「ふみ。気分は乗らないかもしれないけど、歌を聴かせてくれないかな」

 私の後ろに立って、肩にそっと触れる。細い指先の力は弱くて、恐れるような、遠慮するような触り方だった。肩に触れる手を取って指を絡める。力なく首を横に振って返答としたら、背中に小さな落胆の息が届いた。

「……そっか」

 指を結んだまま、私の隣から椅子を引いて座る。私を見上げる赤い瞳が悲しそうに揺れていた。言葉を紡げず、黙って見つめていたら、途端にその唇を求めたくなった。人間は不安や恐怖が迫ると、心を守るために愛しい人を欲してしまうらしい。思えば、姉の結婚式について母と揉めた夜、あきちゃんに壊されたくて、食べてもらいたくてたまらなかった。とてもつらくて悲しくて、小さな後輩にめちゃくちゃにされることを強く望んでいた。

 私は、なんて都合のいい、醜い女なのだろう。

「ごめんなさい、あきちゃん。私、あきちゃんに何もしてあげられていないのに、こういうときだけ甘えて。流々さんだって検査が怖いはずなのに、私は、自分のことばかり……」

 あきちゃんを強く求めても、口づけても、抱いても抱かれても、流々さんの検査結果が変わるわけじゃない。流々さんが元気になるわけじゃない。今感じている不安や恐怖を霞ませるために恋人を求めるのは、二人を侮辱するような気がして、求め続ける自分がひどく汚らわしく感じられた。

 お嬢様の顔を見つめ続ける。赤い瞳は悲しそうなまま、しかし口元は微笑んで、彼女は首を横に振った。さらりと流れる黒髪が虹色にきらめいた。

「ふみは優しすぎるよ。君は私に何度も幸せをくれたじゃない。流々さんだって、ふみの存在を支えにしていたから、歌の製作を楽しんでくれたんだ」

 不安に不安が重なる私をよそに、お嬢様は微笑みを崩さなかった。

「流々さんはここに来る。必ず」

 積み上がった負の感情が、求めていた言葉に砕かれて塵になった。恋人が注ぐ愛は甘美で後ろめたい誘惑や欲望だけじゃない。不穏な霧の闇へ立ち向かうための力だって、こうやって分け与えてくれる。暗い気持ちに押し負けて、間違いや不満に惑わされそうになったとき、それらをいかに拭い去るか、いかに乗り越えるか、共に考えて支え合う。それこそが信頼であり、愛情。

 結末が悲しいものであったとしても、その終わりまで――。

 背後で軽い足音が聞こえた。

「一応、来るには来るんだけどね」

 大げさなくらいに身体が跳ねて、結んでいた手を二人とも離して振り返る。

 すっと伸びた細いシルエット、タイトなグレーのジーパンと、黒いジャケット。ショートカットの上にはジャケットと同じ色をしたハットが乗っていて、ひどく疲れた微笑みで私たちを見下ろしていた。

 二人で立ち上がり、待ち詫びた名前を呼んでいた。

「流々さんっ!」

 病室で見たときの痩せ衰えた気配はおしゃれな服装で抑え込まれている。でも、切れ長の瞳が向ける眼差しは疲れを隠しきれていなかった。思い切りのない不自然な微笑みを見上げて、まくしたてるように言葉を続ける。

 悲しい予感がもっと、強くなった。

「検査結果を教えてください! 倒れた原因は何なんですか!」

 ハットのツバを指先でつまみ、私の視線から逃れるようにそっと下げる。おしゃれをした歌姫のすぐ後ろには、燃える髪の美女、棘科紅羽が腕組みをして立っていた。自信に溢れる笑みも、落ち着かせるような微笑みもない。当主様は硬く、真実を告げた。

「不規則な生活と、今回のプロデュースに対する過度なストレスが原因よ。幸い、重篤な疾患はないから、大事になる前に入院させて休ませるわ」

「そ、そんな……!」

 私の叫び声が聞こえたらしく、奥のキッチンからあやめさんが小走りで出てきた。苛立ちを残したままの眼差しでしばらく流々さんを見つめ、察したようにため息をつく。

「……バカ野郎。夜更かしすんなって、あれほど言っただろうが」

「ごめん。でも、すぐ死ぬ病気じゃないのはラッキーだったよ。お稲荷様の加護、ちゃんと効いたみたいだわ。はは」

 いつもあやめさんには強く言い返していたのに、今は弱々しく謝った。乾いた笑い声をダイニングに短く響かせて、奥のテーブルへ歩いていく。私たちから大きく距離を取って、奥のテーブルから椅子を引いて倒れ込むように座った。

「必要とされるのはすごい嬉しかった。アヤネやRayのみんなと一緒だったときみたいに、温かくて。もう一度、居場所を見つけられた気がしたんだ」

 細い両腕が机の上に置かれる。頭を抱えてうなだれると、被っていた黒いハットが音もなく静かに床へ落ちた。

「フミネと歌を作るのは最高に楽しいシゴトだった。都会の街にいた、いっちょまえに文句つける雰囲気組と違って、フミネは歌に対してとことん真面目で、脆さすら感じるくらいピュアだったから」

――だから、怖かったのかもしれない。

 力なくこぼれた言葉を聞いて、どうして、とつぶやいていた。私たちは共にアイディアを出し合いながら歌を組み立てていた。決して不満をぶつけたり、否定し合ったりはしなかった。私だって、憧れの歌姫との時間を楽しんでいたのに。

「どうして……。私、流々さんを傷つけてしまったのでしょうか」

「そういう、真っ先に自分を責めるところ、優しすぎるよね。悪いやつに捕まらなくて本当によかった」

 離れたテーブルで歌姫がまた、乾いた笑い声を漏らした。

「違うよ。あんたに落ち度はない。流々の気持ちが、負けたんだ」

 私と共に歌を作り、晴れ舞台において二人で返り咲く。お互いの陰を払拭して、二人で光の歌姫になる。目標と意志に裏打ちされ、歌を作るという楽しさは確かにあった。しかし、私が周囲への疑念という魔物に囚われていたのと同じように、流々さんもまた、一つの魔物に囚われて苦しんでいた。

 それは、失うことへの恐怖だった。

 ホテルの最上階で初めて出会い、二人で話したとき。あのとき、流々さんは私に失うことへの恐怖を感じていると指摘した。それと同じものに、彼女自身も囚われ、苦しんでいたのだという。

「もしこの歌が失敗したら。ステージに立ったときブーイングに包まれてしまったら。不安と緊張でフミネを潰してしまったら。せっかくの居場所も、仲間も、みんな失くして、また独りになっちゃうかもしれないって……」

 テーブルに一つ、雫が落ちるのが見えた。

「怖かった、んだ……」

 しゃくり上げ、詰まる声。流々さんの本心に触れた気がした。

 流々さんと一緒に過ごす間、恐怖や不安に怯える様子はまったくなかった。とことん楽しみ、最高の歌を完成させようとしていた。むしろ、怯えていたのは私の方で、そんな私へ歌い方や心構えを指導し、今までの経験を含めて具体的な助言をもって励ましてくれた。

 彼女はこの一か月、自らの恐怖や苦悩を押し隠し、先達として私を導き続けていたのだ。

 その重圧たるや、大変なものだっただろう。

「フミネ。流々は今回の例大祭、同じステージには立てない。こんな状態じゃ、アヤネを失ったときと同じ苦しみをあんたに教えちまう。それだけは避けたい。だから、心と身体を、休ませてもらうよ……」

 涙で濡らした顔を上げ、歌姫が私を捉えた。

「今夜で、流々との練習は最後にしよう。練習の後、完成した音源に流々のコーラスを吹き込んで、あんたに託す。この歌は『光』と同じくらい難易度は高いけど、フミネの力ならソロでも十分に歌い上げられるはずだ」

 もはや彼女は二週間後の例大祭に立てない。流々さんは今夜にすべての力を注いで、明日からは心身を休めて治すことが新たな目標になる。例大祭までの二週間、私は彼女の声が刻まれた音源を師として自らを磨き上げ、一人で本番を戦わなくてはならない。

 でも、不安や恐怖以上に、歌姫と一緒に歌えないのが残念でならなかった。

 私は楽しみにしていたのだ。

 憧れの歌姫と共に歌うステージを。

 目を伏せてうつむくと、流々さんが涙混じりの声で小さく笑った。

「おいおい、そんな顔しないで。たとえステージに立てなくても、先達として伝えられること、教えられることはたくさんあるんだ。苦痛じゃない、希望ってやつをさ。不安になったときはいつでも相談してよ。流々は、あんたのプロデューサーなんだから」

 目の隈や痩せた頬は変わっていなくとも、言葉や振る舞いの端々には意識や血がきちんと通っている。がむしゃらだったり、投げやりになっているわけではなく、先達として導こうとしていた。病室で話した、あきちゃんの言葉が流々さんの糧になっている。同じステージに立てなくても、彼女の伝えること、教えることが私のそばにある。彼女の魂は歌に刻まれ、桜沢文音のそばにある。

 先達として希望を教えたい。それはとても尊い意志であり、尊い意地だった。

 恐怖と苦痛を隠し、本番に不安を感じる私を導いてくれた。ステージに立てなくても、プロデューサーとして支えようとするあきらめないその姿勢。彼女が前向きであろうとするのなら、私も落ち込んでいる場合ではない。

 私自身が歌を通して生まれ変わろうとしているのだ。

 いつまでも悲観や疑念に囚われていては、何も変えられない。

 深く、うなずいた。

「分かりました」

 彼女が座るテーブルに近づいて、床に落ちたハットを拾い上げる。ハットをテーブルの上にそっと置き、涙に濡れる歌姫と向かい合った。

「流々さんの魂は私のそばにあります。ステージに立つのは私一人でも、歌声は二つ。二人で歌っていることに変わりはありません」

 これ以上、憧れの人に涙を流させるものか。

 強くて熱い、激しい情熱が私の中に湧き上がっていた。私の歌を通して病床の流々さんを救い、観客にも光を注ぐ。かつてあなたがそうであったように、誰かの希望であった光の歌姫のようになりたい。

 生まれ変わった私を、示してみせる。

「見ていてください。必ず、やり遂げますから」

 本物の決意を言葉にして。

 若きプロデューサーは涙を袖で拭い、痩せた笑顔を返してくれた。

「楽しみにしてるよ。フミネの成功が何よりの特効薬になるんだからね。元気になったら、もう一度表舞台に立ってやるからな!」

 疲れた笑顔の上で、濡れた瞳が希望に瞬いた。

 血を失った空っぽのダイニングに人の温もりが通う。悲しい出来事の中、一筋の光が希望を見つけて、道を示してくれた。悲しくても、この場にいる全員の心が晴れやかになったのだと分かった。葉を散らした大木に新しい命が芽生え、やがて訪れる春に向かってもう一度伸びようとしている。

 とん、とん、とん。

 見えない階段を踏む、確かな足音が囁いた。

 もう少しだよ、って。

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