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桜沢さんのお嬢さま  作者: 松山みきら
第9章 春の訪れ -桜沢文音-
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 放課後。

 私自身の変化はあっても、向かう先は決まっている。今日一日守り続けてくれた勇者Bと昇降口で別れ、放課後の居場所である図書館に向かった。ちなみに、勇者Bこと神城雪は、未だ好みの部活を見つけられず、相変わらず学校内外の部活を見学したり、たまには早めに帰って家業のパン屋さんを手伝ったりしているそうだ。一緒に図書館へ行くか誘ってみたけど、今日は茶道部のお茶会に行く約束をしていると断られてしまった。もしも雪が茶道部に入部して着物を着たらどんな感じになるだろう。童顔の彼女は可愛らしいから、着物はとてもよく似合うと思う。しかし、着物姿は想像できても、侘び寂びの中でお茶を点てる姿は想像できない。お湯をこぼして大声を上げながら狼狽する姿が真っ先に浮かんだ。

 図書館へ続く渡り廊下を一人、静かに歩く。滅多に人とすれ違わない場所。愛しい人と出会った日に見かけた桜の花びらたちはもういなかった。開いた窓に入り込むそよ風も日差しも、春と呼ぶには少々過ぎた熱を帯びている。五月を終えれば梅雨、梅雨を越えたらまぶしい夏を迎える。

 今までは移ろいゆく時間を恐れ、自ら命を絶つ日を予感していた。でも、もう恐れることはない。今年の夏はどう過ごそう。今年の冬はどう過ごそう。恋人に何をしてあげよう、恋人は何をしてくれるのだろう。そんな、前向きな明日への展望が描かれていく。苦悩した人生の中で見つけた恋人と、たくさんの場所と時間を共有できる確かな未来がある。恋人と過ごせる日々と、切れかけていた未来への道が結ばれて、これから訪れる新しい日を歓迎できるようになった。

 希望と期待。過去の私には考えられないくらいの前向きな気持ちが、ずっと咲いていた。

 私たちの過ごす秘密の花園、図書館。本の眠る森は、今日も人がいなかった。司書の荻野先生は席を外しているようで、図書当番もまだ来ていない。私たちの指定席にも人の姿はなかった。あきちゃんの小さな後ろ姿を期待していたのか、ひどいことをされたわけでもないのに胸が痛んだ。

 ゆっくりと指定席に歩いていき、薄暗いテーブルのライトスタンドに指を伸ばす。蛍光灯がいつも通りに瞬いて、白い光が暗闇を照らしながらふわっと広がった。埃っぽくも感じる本の匂い、見慣れたライトスタンドの光、息苦しくそびえ立つ本棚の存在。たくさんの出来事と変化を経ても、受け取り、感じる心地よさや安堵は変わらない。私の居場所はやっぱり、図書館にあるみたいだ。

 今までは本も読まず、宿題もせずにぼうっと過ごしていたけど、あきちゃんと過ごす時間を確保するために宿題はしっかりやってしまおうと思った。鞄から筆記用具と、宿題を出された英語、数学、古典のプリントや問題集を取り出す。

「よしっ」

 椅子に座り、右手の袖をちょっとだけ上げて、銀色のシャープペンシルを持つ。いくら恋人ができたとしても、勉学はおろそかにしてはいけない。恋人と甘い時間を過ごすのは宿題の後。未来のためにも、メリハリをつけていこう。

 あきちゃんへの甘美な気持ちをきちんと整理して、宿題と向かい合った。

 古典は得意だから宿題と一緒に授業の復習も済ませ、英語は多少苦戦しながらもどうにかやり終えた。数学は苦手だから一番最後。解説を見ながら時間をかけて進めた。ノートに書き記した授業中の内容と、問題集の解説を見直して一つずつ理解していく。

「…………」

 理解はできるけど、理解するまでに時間がかかる。私の恋人は問題集を開いた途端、怒涛の勢いで数式や数字を書き込んで終わらせてしまう。あれは当主様やあやめさんから施された英才教育の賜物か。それとも、棘の巫女の力か。いずれにしても、私には決してたどり着けない領域だ。お小遣いや買い物の計算はきちんとできるのに、難しい方程式になると固まってしまう自分が情けない。

 どうしよう、と深いため息をついたら、背後から足音が聞こえた。

 期待と一緒にあの寒気を感じて、背筋がピンと伸びた。そっと、振り返る。

 艶やかな長い黒髪、青白い肌に浮かぶ赤い双眸。

 待ち焦がれた、愛おしい姿がそこにあった。

「遅くなりました、桜沢先輩。……なんてね」

「あき、ちゃん」

 吐息と一緒に声が漏れて、肩が震えた。

 恋人の赤い瞳はいつもより濡れているように見えた。速足で近づいてきて、椅子に座る私を見下ろしながら、口の端をゆっくりと持ち上げる。

 あの、微笑み。

 骨抜きにされる、あの妖しい微笑み。

 あっ。

 気がついたときには遅く、何の躊躇もせずに私の顎を持って唇を重ねられた。

 驚いて、持っていたペンが床に落ちる。

 宿題を先に終わらせようと決めたはずなのに、その決意が愛しい人の口づけで揺らぎそうになる。しかし、ここは図書館だ。いくら訪れる人が少ないといっても、万が一見られてしまったら大変なことになる。悦ぶ身体にどうにか意識を巡らせたら、あきちゃんの胸に手を当てて優しく押し返した。

「だ、だめ。帰るまで我慢してください……!」

「まだ我慢してる方だよ。キスだけだもん」

 鞄を机に置いたら、私の膝に座って両腕を首に絡めてきた。鼻頭が触れそうなほど、近い距離。あきちゃんの甘い香りも強く感じて、まだ宿題が終わっていないのに、恋人の欲求を受け入れてしまえと意志が折れそうになる。うつむいて逃げたら、覗き込むようにして追いかけてきた。

「たくさん我慢したよ。ふみに会いたくて、一日だけでもすっごくつらかったんだから」

「だから、帰ってから――んんっ」

 遮られて強く唇を押し当てられる。

 二度、三度、長い口づけをしたらようやく唇を離してくれた。近い距離に、互いの熱い吐息が交わる。真っ赤な宝石がキラキラと輝いて私を見つめていた。もっと、もっと、と先を望んでいる。

 許したい。

 私もあきちゃんが好きだから。

 好きな人から望まれるのは幸福だから。

 でも、だめだ。好きだからこそ、愛しいからこそ、堪えなくちゃいけない。

 すべてを許しそうになる私の甘さを抑え込んで、赤い瞳を見つめ返した。

「……宿題を終わらせましょう。ね?」

 あきちゃんが小さな唇を尖らせて、じっ、と私を見つめる。そんな不満げな仕草すら可愛い。尖らせた唇に噛みついてしまいたいと思うほどだった。しばらく沈黙した後、あきちゃんは観念して私から離れて立ち上がった。

「むー。分かったよぅ」

 以前の「むーっ」よりもちょっと元気のないバージョンだった。いつものように私の隣へ椅子を持ってきたら、床に落ちた私のペンを拾って渡してくれた。

「はいどうぞ。先輩のペンですよぅ」

「もう。ふくれないでください」

「むーっだもーん」

 何て可愛らしい拗ね方だろうか。黒髪に手を伸ばしてそっと撫でたら、しっかりこちらへ頭を傾けてくれた。本気で拗ねているわけではない。彼女も堪えることをよく分かっているのだ。

 鞄を開いて宿題を取り出せば、彼女のふくれっ面もすぐに消えた。

「お嬢様。相談があるのですが聞いていただけますか?」

「なぁに?」

「数学の問題、解き方が分かれば教えていただきたくて。二年生の問題ですが」

「どの問題?」

 宿題を取り出し終えたお嬢様が私の問題集を覗き込む。ペン先で私が苦戦している設問をつつくと、素早く目を通してうなずいた。

「あ、うん。教えられるよ」

「すごい。二年生の問題なのに」

「小さい頃から紅羽が勉強を教えてくれたからね。これは――」

 予想通り、私の恋人は幼い頃から英才教育を受けていたらしい。

 私が苦戦していた問題は、恋人からの分かりやすい解説のおかげでものの数分で理解し、以降は難なく解けるようになったのだった。

 そして、あきちゃんが図書館に来てから少し経った頃。

 二人とも宿題を終えて、広げていた問題集やらノートやらを片づけていたら、珍しい客が指定席を訪れた。

「やはり二人ともここにいたか。荻野先生の言った通り、仲がよくていいことだ」

 あきちゃんと共に振り返ると、本棚の隣から真っ白なジャージを着た先生が歩いてくるところだった。癖の強い長い髪を揺らし、堂々と歩いてくる様は、当主様と似たものを感じさせる。彼女は保健体育教科担当で、生徒会顧問と生徒指導も務める教師、八坂麻子先生だった。普段は硬い表情をしているけど、今は微笑みを浮かべ、声の調子も明るい。

「二人に話があるのだが、今、時間はいいだろうか」

「大丈夫です。姉が話した件ですね?」

 あきちゃんが八坂先生を見上げて首を傾げる。

 そういえば、私の身に起きた出来事について、学校の協力を得るために、当主様が話をしに来ると言っていた。今日の私はクラスメイトたちと言葉を交わすことに必死になっていて、そちらのことはすっかり忘れてしまっていた。

 あきちゃんの問いかけに、八坂先生は腕組みをしてうなずいた。


 先生も椅子を持ってきて三人で小さな机を囲んだ。

 今日のお昼休みに当主様と私の父が一緒に学校を訪れて、八坂先生と担任の先生、そして校長、教頭に同席してもらい、私の身に起きた事情を説明したそうだ。先生方には知ってもらいたいけど、生徒たちには軽々しく話さないように、としっかり念を押していったという。当主様は特に、教頭には厳しく注文をつけていったとか。

「父まで、一緒に……?」

「うむ。『娘は何も悪くない。悪いのは自分だ』と、何度も頭を下げていた」

 右手が持ち上がって、胸のリボンを握りしめた。

 父さん、無理をしていないといいのだけど……。

「体育の授業中や文芸部においても、桜沢が消極的な様子であったのは承知していた。私も担任の先生と相談し、ご両親に何度か話をしに行ったが、お父上が濁し続けていたのだ」

 先生たちも動いてくれていたなんて知らなかった。

 今回、当主様と父が説明しに来たことで八坂先生も担任の先生も、私が今までどうしてあんな態度を取り続けていたのか理解したそうだ。また、私が棘の館で保護されていることは、八坂先生と担任の先生だけに伝えられた。両親や姉には、私は棘科グループの保護施設で暮らしていると話してあるらしく、真実を打ち明ける時期は当主様が検討するという。

「しかし、今、こうして向き合っていても分かる。桜沢、お前は変わった。年相応の、可愛らしい女子生徒だ。見違えるようだ」

 先生が優しい微笑みを浮かべたまま、しみじみとうなずいた。

 意外だった。先生にまで褒めてもらえるなんて。

「あ、ありがとう、ございます……」

「ふふ。よかったね、ふみ」

 こうして褒めてもらえるのもあきちゃんが歩み寄ってくれたおかげだ。あなたがいなければ、私は変われなかった。変われずに、暗い、恐ろしい望みばかりを願っていただろう。

「それから、もう一つお前たちに伝えることがある。文芸部についてだ」

 何と、あの明町部長が退部届を提出。先生もこれを受理し、明町部長による文芸部の異常な活動が終わりを告げたというのだ。更に彼は、つらい思いをさせたかつての部員たちへ謝罪をしたいと相談しに来たとか。

「明町は四月の半ば頃から部活を休むようになった。部員にも急に温厚になって、無理をせず帰るようにと、今までの活動とは真逆のことを言い出したのだ」

 思わず、あきちゃんと顔を見合わせた。

 四月のある日。私に乱暴しようとした部長が、あきちゃんによって撃退された。あの日、あきちゃんは部長が行う狂気の活動を指摘し、平穏を乱す真似を続けるのであれば上級生相手でも容赦はしないと、半ば脅迫に近い非難をした。恐らく、痛みや恐怖をその身を持って知り、自分にも敵わない相手がいるのだと理解したのだろう。

 二人で説明をしたら、先生が呆れたように深いため息をついた。

「なるほど、急な変化に対する疑問が晴れたぞ。桜沢への暴行については一度、私からも明町に話をして、指導すると約束しよう。……生徒たちから鬼と恐れられる私の何と無力なことか。やはり、英雄の言葉は違うな」

 罵詈雑言をまき散らし、部員を追い詰めていく部長の振る舞いを見て、八坂先生が文芸部の事態収拾に名乗りを上げた。部長と幾度となく衝突し、時には文芸部の廃部が提案されることもあったけど、部長の抵抗は凄まじく、先生たちの介入を一切許さなかった。鬼教師と呼ばれ、厳格で有名な八坂先生ですら、部長を更生させるには至らなかった。それを生徒であるあきちゃんが反省させたのだから、力が及ばなかった先生にとっては悔しいのかもしれない。

「今後は無理に戦おうとせず、助けを呼んでほしい。……と、言いたいところだが、棘の巫女には余計な心配だろうか?」

 先生が苦笑いをあきちゃんに投げかける。あきちゃんは目を伏せて、首を横に振った。

「いえ、そんな。私も先生と相談して、もっと早く文芸部の問題へ対策を講じるべきでした。棘科グループの力を使えば、問題の早期解決もできたことでしょう」

「ありがたい心意気だ。しかし、外部の協力を得る前に、まずは学校だけで解決できるよう対処しなくてはだめなのだ。英雄の力に頼ってばかりでは、教師も生徒も成長できん。学校とは生徒だけの学び舎ではない。教師にとっても学び舎なのだ」

 生徒だけじゃない。教師も学校で学んでいる。

 とても前向きで謙虚な言葉。あきちゃんと一緒に、自然とうなずいていた。

「ところで先生、今後文芸部はどうなるのでしょうか?」

 文芸部は度重なる失態を犯してきた。元文芸部員としても、この先どうなってしまうのか心配だ。聞いてみたら、先生は明るい表情で答えてくれた。

「うむ。残る部員は一年の女子生徒二名。その二人と相談して廃部か、人数を揃えて同好会として再出発するかを検討する」

「一年生が二人だけ……。つらかったでしょう……」

 入学したばかりで膨大なノルマを課され、部長の罵詈雑言をたった二人の一年生で受け止めていたと思うと、強い罪悪感に襲われた。胸元のリボンをもう一度握りしめる。

「自分を責めるな、桜沢。お前も等しく苦しんでいたのだ。それに、彼女たちはお前に憧れて、明町に抗い続けたそうだぞ」

「あ、憧れ……?」

 取り下げたとはいえ、最終選考まで残ったあの作品の存在。短歌や俳句、作文のコンテストで何度か入選したこと。そして、彼女たちへのささやかな助言。その三つが憧れの動機だと、先生は教えてくれた。

 文芸部にいたとき、一年生から「感想をください」と頼まれて、彼女たちの創作物を読んだ記憶がある。あの頃の私はまだ冷酷な『桜沢先輩』だった。依頼には渋々承諾し、感想も言葉では伝えず、良い点と悪い点を箇条書きにしたメモを手渡しただけ。憧れられるほどの助言ではなかった。

「以前のふみは人間関係を突き放していただけで、創作物については否定しなかったんじゃないかな? たとえ箇条書きだったとしても、彼女たちの作品をきちんと読んで、気づけなかったことを教えてくれたのなら、憧れの先輩になるはずだよ」

 あきちゃんが穏やかにそう言った。彼女の言う通り、人間関係は希薄だったとしても、彼女たちの創作物については否定しなかった。否定される悲しみやつらさを、よく知っていたから。私は一年生が入部してすぐ部活を辞めてしまったのに、ずっと憧れの先輩として見てくれていたなんて。

「桜沢と神城は、他の部員と違って明町と明確に対立していただろう? お前たちが明町へ抗う姿勢は、入学したばかりの一年生を大いに勇気づけた。一年生と過ごした時間は須臾のごとくだとしても、お前たちの魂は一年生にしっかり刻まれていたのだ」

 立場の弱い一年生が部長に抗うために、私や雪を憧れの先輩としてとらえ、支えの一つにしていた。周囲を突き放していたあの頃の私には気づけなかった。

 一年生の純真な心意気を感じて、胸が詰まりそうになった。

「……私、気づけなかった」

「無理もない。お前はお前自身の事情で精一杯だったのだ、誰も咎めはせんよ」

 今日の八坂先生はとても優しく、接しやすく感じる。言葉や表情の一つ一つが柔らかく、体育の授業中に見せる厳しさが消えていた。私の過去を知って、気を遣ってくれているのだろうか。

 それとも、私自身が変わったから、だろうか。

「以上がお前たちと話したかった内容だ。何か質問はあるか?」

 今のところ質問は思い浮かばない。私の状況を理解してもらい、変化も受け入れてもらえた。更に、文芸部の問題まで収束に向かっていると聞けたのだから十分だ。あきちゃんと二人で大丈夫です、と返事をしたら、先生が微笑んでうなずき、席を立った。

「家庭や部活で悩み続けても学業をおろそかにせず、図書委員の仕事に励んだ桜沢。そしてその桜沢の痛みに気づき、解決のために手を差し伸べた棘科。私はお前たちに心から敬意を表する。お前たちは我が校の誇りだ」

「先生……」

「何かあれば相談しろ。今回は無力だったが、次こそは力になろう」

 それではな、と私の肩を叩いて力強い足取りで本棚の向こうへ歩いていく。私も慌てて立ち上がり、背の高い後ろ姿に頭を下げた。

 私の変化を認めてくれない人もいた。でも、それ以上に多くの人が私の変化を受け入れて、やり直そうとする意志を応援してくれる。他の人は信じないと突き放した日々が嘘のように、大勢の生徒たちが頼もしい味方として感じられた。

「ふみ」

 隣から、息の混じった優しい呼びかけが聴こえた。振り向くと、声の主は頬杖をついて、微笑んでいた。首を傾げると、あきちゃんは笑顔のまま目を細めた。

「春が来たよ」

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