そらについて
宇宙のことを考えたら頭は痛くなるしお腹は空くしで困っちゃう!
という気持ちで書きました。
星を眺めるのが好きです
だからプラネタリウムも好きです
宇宙のことになると
自分自身が遠くへ飛んでいくよう
その心は高揚に似ている
だけど、その奥で冷たくなる自分がいる
孤独か恐怖か。もしくは単なる疲労か
宇宙の始まりはビックバンだったか
人は大きな望遠鏡を使って
宇宙の過去も未来も解き明かそうとする
僕は怖い
すべてわかってしまった時、人がどうなるのか
だって、『すべて』とは
『誰が・どうして・いつ・どのように』
それが明らかになるということと考えるからだ
僕は『誰が』がわかってしまうのが怖い
そこがわからないから宇宙は広く感じる
冷たくも感じるというのに
僕は『どうして』がわかってしまうのが怖い
僕ならそのあと尋ねたくなる
なんで僕らは生まれたのですか、と
宇宙のどうしてがわかるなら
人のどうしてもわかるだろう?
宇宙は黒いままでいい
宇宙を怖がる日々でいい
宇宙を怖がっていれば、いずれ僕も死んでいく
いやしい月光が差しています
今日の重力も、重いままです
こんな拗らせた文を読んでくださりありがとうございます! もっと他者へ向けた文章が書きたいと思うこの頃。精進するかは僕のやる気次第なので見守っていてほしいです。次、投稿できたらよろしくお願いします。ではでは。