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アリサの異世界スパイ大作戦  作者: アーサー・リュウ
黄金のハートを持つ紳士
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黄金のハートを持つ紳士-10 オクトの野望

「で、アキラ・ジンボウ警部が....ブルース・ブライアントを暴行と公務執行妨害の現行犯で捕まえたわけだーーー」


そう、海軍の制服に身を包んだダニエルはそう高いスーツに身を包むケイに説明をした。

その説明を聞いていた、ブルースとアキラは顔を合わせてうんと頷いた。

そして手錠を付けたブルースがケイに向かってこう言ったーーー


「俺が、囮のなってオクトに繋がってる警察局長に接触するってことかーーー

一つ聞きたいんだが、西の海軍諜報はオクトについてどこまで知っているんだ?」


「それは教えられないが....」


ケイがそう言って言葉を詰まらせると、ダニエルがこう言った。


「殆ど掴めてない。今回、その組織の尻尾掴みたいところだ」


「そうか。お前はまさか海軍にいたなんてのは案外予想通りだったよ」


「まー募る話は後にしないか?」


「そうだな」


ケイは2人のどこか親そうに喋る姿を見て思い出したかのようにこう呟いた。


「そうか...パブリックスクール時代の同級生か....」


そう話をしている時に咳払いをしたのは、ケイから借りたウエストの海軍の制服に身を包むタカノであった。


「今回の作戦の話をしていいか?」


そうタカノが釘を刺すようにいうと、海軍の制服に身を包むアリサが手を挙げてこう言った。


「はい!お願いします」


それを聞いた、その部屋にいる。

ダニエル、ケイ、エリザ、ミレーヌ、タカノ、アキラとブルースは頷いて答えた。


それを見たタカノが作戦の説明をし始めたーーー


「イーストブロックでは、このビッグアップルの地下に大規模な生物兵器研究所があると聞いてる。

偽の情報としてブルースには亡くなったレンボーイ博士の最新情報を持っているというのを噂で流している。


現在、警察局長はブルースを捕まえたら、その地下研究所に連れて行くはずだ。

俺たちはそれで入り口を見つけてそこを急襲し警察局長と地下研究所の情報を抑えるーーー


イーストブロックからの参加は俺だけだ。

強襲の主体はウエストブロック海軍の単独で問題ないんだな?」


ケイがそれを聞いて頷いてこう答えた。


「ああ。海軍コマンドには応援を要請してる。RINSの他のナンバーのエージェントも増援で入る。

今情報を知るのは、海軍情報部と海軍コマンドの一部部隊だけにしてるーーー

それ以上はもしかすると、オクトも察知すると思ってな」


「で、俺が唯一のビッグアップル市警の代表って事か....ブルースの移送は最後まで担当になるだろうからな」


それを聞いたケイは深く頷いてこうアキラに伝えた。


「協力に感謝するよ....もし危険が及ぶようだったら、彼女を通じて助けを出してくれーーー」


ケイはそう言ってエリザの方に手を向けてアキラに同行する協力者をさし示した。


作戦は、

アキラがブルースとその愛人のエリザを捕まえたという事になっている。

そして、エリザは産業スパイとして入り込みレンボーイ博士の開発資料を奪取を試みていたところを逮捕されたという話になっている。


こうすれば、オクトはブルースとエリザに気を向けるはずだという今端であった。


ーーーーー


作戦の実行自体は早めに行われることになり、

ブルース、エリザ、アキラは警察本局へと向かっていった。

一応、護衛役として逮捕協力者としてたまたま任務中だったミレーヌがそれに同行する事になった。


それを見送った、ケイ、ダニエル、アリサ、タカノは4人の動きを尾行する形になっていた。


一応、ウエスト海軍の連絡員として正式なアポを取り警察局長に会おうという魂胆で警察局長に会いに行く事になった。


受付にダニエルがゆっくりと歩いて行って、受付係の若い女性にこう声をかけた。


「あーすまない。ダニエル・ブロスナンだーー警察局長は今いるかな?」


そう至って普通な感じなのかもしれないが、彼の発しているキザなオーラでどこか映画のワンシーンでも見ている気にアリサはなっていた。


「え、あ、はい。海軍のブロスナン中佐と....」


「あ、こっちは技術局クリストファー・ナッツ技官だ。あと、軍服の2人はボクの部下の特技員だーーー


最新鋭のレーダサイトに関する安全管理に関わる取り決めについてお話に為に技官と特技員を入れないとちょっと難しいと思ってね」


それを聞いた受付係は少し考えるそぶりをしながらも、お待ちくださいと言って電話をし始めどこかに連絡をとっていた。


そして、時間を置いてから折り返しの電話があって受付係の彼女はエレベーターの方を指し示してこう言った。


「局長は不在のため副局長が対応いたします。4Fへどうぞ」


「どうもありがとう。ところで、今日のシフトは17じまでかい?よかったら、食事でもどうかな?」


そうナンパに入ったダニエルを見て、ケイが背中を押してこう言ったーーー


「中佐。そういうのは後にしてくれないか?」


それを見ていたタカノはため息をついて歩き始めてエレベーターに先に乗り込んで扉を開けて待っていた。

それを見てケイはエレベーターの方に名残惜しそうに受付係に手を振るダニエルを押し込んでいき、どこか目がハートになっていた受付係を横目にアリサはお辞儀をしてそれに続いた。


4人がエレベーターに乗り込む扉が閉まるとダニエルはため息をついたが、ケイがポンと彼の肩を叩いてこう言った。


「仕事中ーーー」


「それはボクに対する僻みかなにかか?」


そのやり取りを聞いた後でタカノがこう話に突っ込むように聞いた。


「いつもこうなのか?」


それを聞いたケイはどこかため息を着くようにこうは話をおるように言った。


「まぁー...とにかく、副局長入るようだな。彼は白なのか黒なのかはわからないーーーー」


「そうですね。少し探りを入れてみるのも...」


アリサがそう提案をした時にかちゃっと、拳銃の弾が装填される音とがした後に何かのネジを回すような音が聞こえたーーー


アリサ、ダニエル、ケイはその音のする方を見るとどこから持ち出したのかタカノが拳銃にサイレンサーを取り付けていた。


「吐かせた方が楽だ」


タカノは唖然とする3人を見て驚いていたが、どこかまだ不服そうな顔をするダニエルがこう言った。


「いつもこうなのか?」


タカノはそれを聞くと懐に拳銃を隠すように入れてからこう言った。


「まぁー。時間が惜しいからな」


そうタカノが答えると同時にエレベーターの扉が空いたのと同時にタカノは飛び出して、迎えに来ていた副局長の後ろに回り込んでこう言った。


「話がしたい。中に入れ」


何が何だか状況が掴めていない副局長は何かを言おうとしたが、タカノは素早く手で口を覆い近くに部屋へと押し込むように言った。


その手際に良さにアリサは映画のようだと感心していたーー


「もしかして、同郷の人ってあんな感じなのがおおいのか?」


そうケイが聞いていたのでアリサは首を振ってこう言った。


「いいえ。絶対、映画の中だけです...あんなの」


そうアリサがいうとダニエル2人を招き入れるように手で部屋に来るようにジェスチャーを送っていた。


部屋に入ったケイとアリサは、椅子に縛られた副局長を見て唖然としたが....

彼が発した言葉を聞いて、タカノの素早すぎる判断と行動に驚く事になったーー


「どうして、西と東のスパイがいるんだ.....!?これは聞いてないぞ....」


副局長がそう呟くように言うととタカノは服を脱ぎ下にきていた戦闘服をあらわにして拳銃を副局長に向けてこう聞いた。


「さて、オクトのことをお話を聞かせてもらおうか?うちのエージェントもいなくなってる事だし....」


タカノの言葉を聞いて、副局長は黙っていようとしたが....足の甲にタカノが放った弾丸がギリギリで靴を掠めて地面に弾がめり込んだ。


それに驚いたダニエル以外の一行は唖然とそれをみていたがダニエルはこう呟くように言った。


「やっぱり、東のスパイは上品さに欠けるなーーー」


恐怖で顔が歪んだ、副局長はタカノを見ながらこう言ったーー


「どうしようがもう遅い....オクトは人体改造技術は実験段階が終わったーー

次にビッグアップルの市街戦でのテスト段階に移行する時は....

私は今から、このビッグアップルを出るはずだったのに」


それを聞いたダニエルとケイは急に真剣表情になり...

ケイがナイフを取り出して副局長の喉元に突きつけてこう言った。


「吐けば殺さない....何体そいつはテストで使われるんだ?」


「3体としかわからない」


それを聞いた、ダニエルがため息を着いて入り様子を見てアリサとタカノは頭に?を浮かべるような表情を見せていたが....

ダニエルがその疑問を説明し始めたーー


「ボクは以前、オクトが開発した強力な人型の生物兵器と戦ったことがある。

それがプロトタイプというのは情報としてあって、その兵器に関する情報はこのビッグアップルにあるとは聞いてたが.....

まさか、完成させられてたとはーー」

アキラ「なんか移送される事になった準備できてるか?」


エリザ「ええできてますわ」


ブルース「案外早かったな。ところで、お前はついて来れそう七日?」


アキラ「さぁーな。あまり俺は局長には好かれてないから一緒に連れて行かれて消されそうだ」


エリザ「何をしたんですの?」


アキラ「あーちょっとやりすぎて...捕まえたギャングとか殺人者や裏切り警官を鉄拳制裁しすぎてーーー本土政府から痛い目見たそうで....」


ブルース「なんだお前だったのか...手下たちが怯えてた剛腕刑事ってのは...」


アキラ「ああ、そうみたいだな。ついな、この街に住み始めて少しでも良くしようと思って少々やりすぎてるようで....」


ブルース「そうか。気にいいった。アキラーーー今後ともよろしくな」


アキラ「悪党の親玉に言われてもな」


ブルース「やり方が違えど目標が同じじゃないか。ま、さっさとオクトは片付けたいーーー

次回、地下の秘密基地へ...乞うご期待!」



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