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アリサの異世界スパイ大作戦  作者: アーサー・リュウ
異世界より愛を込めて
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異世界より愛を込めて-7 裏切りのスパイ


アリサとエリザは、キリシマから爆弾の解除ツールを渡された。

ツールといってもスプレー缶のようなものだったーーー


「コードを切ってたりするのは時間を食うーーー俺がさっき見つけた爆弾の表示だと後30分でこの島の施設部分は全ておじゃんになる分の爆弾はあるようだった。


多分、この建物を破壊するならあと二箇所ほどに爆弾があるはずだ。


さっきの話を聞いた感じだと

一箇所はこの中にいあるなら、もう一つの方に必ずやつがいるはずだ」


そうキリシマがいうと、扉の向こうからダニエルの声が聞こえてきてこう言った。


「ボクでこの爆弾に解除には15分はかかる。凍らせるのが効果的だ。残りを見つけ、ロビンを捕まえてきてくれ」


それを聞いたアリサとエリザははスプレーを手に取って何が疑問に感じたが、エリザがそれを気にせずにこういった。


「必ず爆弾を解除してロビンを捕まえますわよ」


「う、うん...そうね。ところで、爆弾の仕掛けられてる目星とかはあるんですか?」


アリサはそうキリシマに爆弾の在処についてたづねると、キリシマはポケットから地図を取り出してこういった。


「極秘格納庫にミサイルの弾頭が保管されてるという情報がある。誘爆させるなら、そこを狙う。


旧弾薬庫にもある可能性が否めない。俺はそっちを当たってからそちらに合流する」


キリシマはそういって地図をアリサに渡した時、ひらひらと一枚の小さい写真が落ちたのが目に見えた。


そこのは金髪で猫耳のようなものがついた美人の女性と同じ髪色で猫耳のようなものがついた3人の可愛い女の子が写っていた。

キリシマはそれを何事もなかったかのように拾い上げた。


アリサは気になったのでそのことについて聞いてみることにしたーー


「あのその写真の人は?」


「妻と娘達だ。どうしても帰らないといけないーーー必ず任務を成功させよう」


そう言ったキリシマの表情は神経なそのものだった。必ず帰るという意気込みをアリサは感じてこう返事を返した。


「はい!そうですね!やりましょう!!」


キリシマはそういう時うんと頷いて、走って行ってしまったーーー


アリサとエリザはそれを見送った後、動き始めたーー

向かうは極秘の格納庫。


しかしその前に互いに疑問に思っているであろうことを確認することにした。


「キリシマ大尉って信用できます?私はあまり、私は信用できませんわ....無線の取りませんでしたしーーー」



エリザはそう走りながらアリサにいう時アリサは頷いてこう答えたーー


「わかりません。でも一つ確実なのはあの人...海軍コマンドじゃないです。細かな所作があまり海軍に居なそうな気はします。


でも、あの彼の目は信じられます。家族のためにっていう目をしてました。でも、一つ気になったんですが....

この世界って猫耳の人っているんですか?」


エリザはそれを聞いて首を振ってこういった。


「居ませんわ。それはお話の中だけです」


「なるほど....わかりましたわーーー」


「あの写真は何かの仮装だと思いますわよ」


エリザもアリサと同じ写真を見ていたようで、エリザはないないという顔をしていた。

話はそれまでにしてアリサとエリザは頷き合い確認をとって、格納庫へと向かった。


途中敵に遭遇することなく到着すると、格納庫には大きなロケットが3機置かれているだけで、それ以外は何もなくただ広い場所という感じだったーーー


一つのロケットにわかりやすく爆弾が設置されていたのを見つけた2人は早速スプレーをかけて凍結させた。


「これで大丈夫そうですわね....」


エリザがそう呟くとイヤリングの無線通信からキリシマの声が聞こえた。


『これで爆破の危険は無くなったな...あとは、ロビンとロスペント将軍を抑えるだけだなーー』


それを聞いてよしとガッツポーズをするアリサとエリザであったが、ある声が聞こえてきてすぐに警戒へと気持ちを切り替えた。


パンパンパンと拍手をしながら、ある男が現れた。

彼は写真で見た人物でアリサがその名前を呟くように言った。


「ロビン・コーネリウス....」


2人の少女を見たロビンは肩をすくめてどこか呆れた表情を見せた。


「新設の海軍諜報部隊はこんなひよっこしかいないのか...少し残念だーーーま、爆弾を凍結するっていう選択は悪くないけどさ」


エリザは懐から拳銃を取り出してロビンに向けたが、彼は特に怖がっても驚いてもいなかった。

それを見てエリザは一発撃った。


「おっと、なかなか凶暴なやつだな。シュナイダー嬢」


ロビンの頬を弾丸は掠っていたようで、彼の頬からとが流れでていた。


「次は眉間に撃ち込みますわ...降参しなさいーーー」


エリザはそう言ったが、

ロビンは驚くこともなく淡々と話を続けた。


「俺を殺したら、あいつがでれなくなるぜ....それに爆弾に関しては俺の方があいつよりは上だ。


あいつが遊び呆けている間に俺は海軍の水中機雷とお友達だったからねーーー

あいつの部屋に仕掛けたものは戦艦一隻を吹き飛ばせる特注品だ。仕掛けも、そう簡単にに解けない...


それに1対2だというわけじゃないのを知ってもらわないとね」


ロビンがそういうと上から黒い鎧のような装備を着た目出し帽をかぶる兵士達10人ほどが飛び降りてきた。

手には短機関銃が握られていて腰には長いナイフが刺してあった。


「これは、うちの組織の兵隊だ。東の特殊部隊の比じゃない強さだよ。2対11。それに彼も入れれば....」


ロビンがそういうと、もう1人上から降りてきて着地した。

それはさっき遭遇した短剣を持つ中性的な顔立ちの少年だった。


「自己紹介がまだたったね。俺はリッパー....ウエストブロック陸軍の極秘暗殺部隊“黒炎”のメンバーだよ。よろしくね。

ロビン、ロスベントのおっさんから伝言。『早く始末して、さっさとこっちを手伝え!』って言ってたよ」


その会話を聞いてエリザはハッとしてこういった。


「あなたが...陸軍の離反なのねーーどうして...」


その答えにはロビンがこう答えた。


「そうだな...冥土の土産に一つ教えてやるよ。君たちからみたら、少し変に見えるかもな。

西側を裏切って東側にって思うかもしれないだろうな?でもそれは少し違う....


俺たりは西やら東の話なんてどうでもいいんだよ〜


これ以上はトップシークレットだからお話はそこまでにしよう。さて、スパイになったことを悔やむぐらいズタボロにしてやるよ。

その後に部下の骸をもってダニエルをいたぶってやる」


ロビンがそういうとリッパーが突っ走ってきて、銃を持つエリザの方へ突っ込んできた。


「アリサ!動きながら戦うしかないわ!」


「オッケーです!」


アリサはそう返事をすると電撃警棒を取り出して、エリザと別れる形で走った。


懐から煙幕玉を取り出して、敵に当てた。

その中でエリザが拳銃を発砲した。


弾はリッパーの方へ飛んでいくがリッパーは笑いながらそれを交わして2発は短剣で弾いてこういった。


「なんだよ!下手くそだから当たらないって!」


気を取られている瞬間に煙幕の中からアリサが飛び出して、リッパーの顔面目掛けて警棒を叩き込んだ。


油断していたようで、それがクリーンヒットしてリッパーの全身に電撃が走った。

アリサはすかさず追撃の回し蹴りを撃ち込んだが、敵兵士が無造作に銃を乱射してきたのでアリサは距離をとって煙の中に逃げ込んだ。


「やばいです。やばいです!流石にこの数だと無理ですぅぅ!!」


アリサがそう叫ぶとエリザも弾切れになった拳銃を放棄して電撃警棒を取り出してため息を着いた。


「もぉ!やるしかありませんわよ」


エリザはそういって動こうとした時だった。後頭部に冷たい金属の何かが当たる感覚があった。それはポンと押すような形で当てられたがそれがすぐに何かが判断できた。


背後からロビンの声が聞こえてエリザは凍りついた。


「動くなよ。リッパーやあの兵士たちに殺されるのはそっちの異世界人はいいんだが、お前は嫌でね。


シュナイダー嬢。ダニエルに憧れてこの世界に入ったのは調べて知ってるーーー

だからこそだが、あいつに憧れたことを後悔してもらわないと俺の気が晴れない」


エリザは舌打ちをして警棒を手から離したーーー


「お見通しですのね...お願い命だけは...」


エリザはそういって急に態度を改めて、どこか急に怯えた様子を見せていた。


アリサは動こうとしたが、横槍を入れるように敵兵士が放った弾丸が足を掠めて吹き飛んできたリッパーが短剣を構えて突っ込んできていた。


「少しは楽しめそうじゃん。やっぱり、異世界人は強いからいいね」


「エリザ!」


アリサはそうエリザの名前を呼んだ。エリザはどこか怖い様子を見せながらも一瞬ウィンクをしたのを見せてきた。


「よそ見はいけないいけないー」


リッパーの攻撃をギリギリで交わしたアリサはある人物が格納庫に入ってきたのが一瞬見えて笑みを浮かべてリッパーに対して強い態度をとったーーー


「タイミングがバッチリすぎませんか?ね...」


アリサのその言葉と同時に連射する銃声が格納庫に響いて、敵兵士が倒れていくのが煙幕越しに見えたーー


誰なのかアリサは気になったが煙幕が晴れてその人物が姿を現したーー







エリザ「え、誰がきましたの?」


アリサ「うーん....秘密だそうですーーでも、私たちめちゃくちゃピンチなんですけどぉぉぉ」


エリザ「え!どうなるのかしらーーー」


アリサ「助っ人さんよろしくです!ってこの流れはもしかして。

次回、憧れのスパイ。乞うご期待、ところで、エリザの憧れの人って?」


エリザ「いきなり何!?秘密ですわよ。それこそアリサはどうなのよ!?」


アリサ「え、私ですか....もちろん....ですよー」


エリザ「え、誰!?」


アリサ「あぁぁぁ!!これ以上は言いませんよ」

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