Ⅴ
一応完結です。
「世界を……」
私が死ねば世界が壊れる……か。だから怖がってたのね。
以外に私は落ち着いていられた。だけど、三人は青い顔をしている。
「な、なぁ黒霧、本当か?本当にそう書いてるのか?」
私が頷くと余計に青くした。
「え?知らなかったの?」
佐奈は知っていたみたい。
「え?いや、知ってたけど本当かどうか疑ってたからな……。」
下を向いた。沈黙が流れ重い空気が流れた。
沈黙を破ったのは私だった。
「大丈夫だよ!いま、記憶はないから!」
二人は安心したのか笑顔になった。でも、ウィナ国長は、
「いや、記憶がないほうが危ない。秘術が暴走する。」
また沈黙になった。
早く探さないと……!私はすぐに図書館を出た。
「おい!どこに行く!」
ファナが追いかけてきた。私は足が遅かったらしくすぐつかまった。
「探すの!記憶を!このままじゃ危ないよ!」
佐奈が来て、私を怒った。
「国の外は危ない!それに、一人で突っ走るな!まだ会ったばかりだけど、ウチ達がいる!」
つまり、着いて来てくれると言っている。でも、私は断った。
するとファナが、
「ふぅん。じゃあすぐに死んでこの国を滅ぼすのかよ?そっちのほうが迷惑だ。」
言い返す言葉がない。黙っていると佐奈がじゃあ一緒に行こうといった。断りたかったけど、死んでしまったほうが悪いと思った。
「では、われわれも協力しよう。資金、食料などは出す。兵は国を守るので精一杯だ。準備が出来たら城まで来い。」
「ありがとうございます。」
私達はいったん家に帰った。
二人に魔法を教えてもらったり、魔物のことを教わったりいろんなことを教わった。戦い方も教わった。
三日ほどたち、お城に行くとかなりの資金と食料などを貰った。
国長が言うには、私と秘術は惹かれあうから私の行きたい所に在るかもしれないといってくれた。
さぁ、準備は出来た。まず、どこに行こうかな?
かなり中途半端ですが終わりにします。
続きはめんどゴホン、ゴホン。内容が浮かばないので書きません。
……気が向いたら書きます。
とりあえず、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。変な終わり方をしてしまいすみません。無駄文ですみません。