設定資料集 《天使編》 ※重大なネタバレを含みます
設定資料集第二弾です。今日はあと二本、設定資料を続けて投稿します。
◎世界観にまつわる用語解説です。本編のストーリーを理解する上ではあまり必要ない裏設定もあります。正直膨らませすぎたな、っていう感じもしますね……。それでもファンタジーとしての世界観をちゃんと把握したいという方は、どうぞ!
○天界
上位次元、いわゆる魂の世界。
○魂
天界における唯一の構成要素。魂は全て等質であり、水のように流れていく。物理的な世界での生命体はこれを分有して生まれてくる。
○天人/天使
天界に生息する、魂のみで成り、物理的実体を持たない生命体。上位次元でも競争や一種の「社会」があり、勢力変化が物理的世界の生命現象や進化にも間接的に影響するようだが、詳細は不明。
天人は個々の意識間の境界を維持するために、同じく自我を持つ人間の魂を食らう必要がある。より強い想念や欲望を持つ人間ほど天人の存在そのもの、すなわち同一性と影響力を強くする(途ケ吉曰く、「栄養価」が高い)。
○受肉
動物個体、特に意識を持つ者への魂の供給には一定のプロセスが必要だが、人間の人口爆発によって供給が追い付かないことがある。その場合大抵は出産まで至らないが、ごくまれに天人の魂が宿る現象が起きる。即ち一種の「寄生」である。こうして生まれた天人は常人離れした身体能力と高い知性、超常的な「能力」を得る。多くの場合、天人であったことは忘れているか、原初的なイメージとしてしか覚えていない。
○調整者
天界から任ぜられて人間の体を得た天人の一種。良質な人間の魂を天界に供給するための畜産家のような役割。あらゆる手段を用いて人間を個人レベル、社会レベルで操り、欲望を増大させる。少なくとも主
要各国には一体ずつ存在すると推定される。
○コウノトリ
未道信司が開発した、胎児の魂を人工的に天人に似せる(=胎教)ための装置。生まれ持つ「能力」は選べないが、ある程度の人格のデザインが可能。
○未熟児
コウノトリによって生まれた人間。本来魂は胎児の中で成長して意識としてのカタチを獲得するが、この場合人間の魂として未分化であるために、むしろ「未熟」と言われる。天人同様の特徴を持つが、製作者が人格をデザインできる点で異なる。
次は19:00過ぎに投稿します。




