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天使の矢は心臓を砕く(旧題:私の天使)  作者: 現観虚(うつしみうつろ)
あとがき・キャラ解説など ※最後に読むことを推奨します
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設定資料集《叶多編》※重大なネタバレが多数含まれます

※キャラクター紹介(一般人編)になります。

本編のお話を理解する上では必要ないですが、「叶多ちゃんの性格、よくわかんなかったな……。」「叶多ちゃんの同級生のあのキャラ、ちょっと気になる……。」なんて思った方に、どうぞ!

思っていたより書くのに時間がかかっているので、数日に分けて投稿します。すいません……!

◎キャラクター紹介(一般人編)です。


※この資料は、雨宮県警が有する捜査記録と神谷永介の自宅に残された天愛司の交友関係に関するメモを参考に作られています。そのため情報が偏っており、一部の人物は苗字などの詳細情報が不明であることをお断りしておきます。


※本編で一度以上台詞を発している・かつ名前に言及があるキャラクターのみを掲載しています。


※「重要人物」は「○」、それ以外は「・」で示します。


※本編であまり説明されていない事情に関しては「★」で示しています。


《私立宿根(すくね)高等学校:天愛司(あまのめつかさ)の同級生》

※物語開始時は高校二年生。終盤では三年生。


愛本叶多(えもとかなた)

 本作の語り手。物語開始時は17才。完結時は18才。

<概略> 

 3才の時に天愛司に命を救われ、彼と親密な関係になる。小学5年生の頃苛めに遭い、再び司に助けられる。中学2年生の時彼と交際していたが、杉山はるかの一件で破局した。

 高校2年生の夏から秋にかけて園安結人と交際し、彼に特製の「天使の粉(ダスト)」を摂取させられて人格変化を経験する。天愛教団に二か月間保護されたのち、治験の第二号として回復した。その後一年間、断続的に天愛教団の悪魔狩りにおいて「探索係」として駆り出されていた。

<性格>

 自己肯定感が低く競争を好まないが、一度画定した狭い範囲の「自分のもの」や「自分の権利」には強く固執する。できる限り問題を避け、目を逸らす主義。

 めったに思いを表に出さないが、他者の言葉によって自らの信念や価値観が脅かされると激高し、自制が効かなくなる。

 5年生の時に立て続けに起きた諸々の出来事により、現実の厳しさを突きつけられ、以降は夢見がちな性格は封印された。

 天愛司のように優れた人間に対して強い劣等感を抱きつつも、引きつけられてしまう。一方で、魅力の少ない他者に対する反応や関心が極端に弱い。

 そうした態度の印象の悪さを自覚しており、強いて人当たり良く振る舞うが、その身振りや表情は天愛司に強く影響されている。本人が思っている以上に好感度は高く、容姿も好かれている。だが普段は表情の変化が乏しく、話しかけづらいと思われている。

 両親との間に厚く心の壁を張っているが、彼らは気づいていない。


山口彩音(やまぐちあやね)

 叶多の親友。おしゃべりで笑い声が目立つ。叶多が唯一本音で会話できる相手。裏表がなく、どんな相手でも警戒心を解いてしまう。

 2018年12月に起きた「水瀬市集団怪死事件」で死亡。享年17歳。


地濃晴翔(ちのうはると)

 司と叶多の幼馴染。道化役。周りの調子に合わせて過激な冗談を口にして騒ぐが、内心ではあまり良いと思っていない時もある。

 司に対しては憧憬と劣等感が混ざった感情を持っているが、それ以上に友人として強く思いやっている。友人たちの中では誰よりも彼への理解が深い。時々彼のボランティア活動や探偵ごっこに協力していた。

 2018年12月に起きた「水瀬市集団怪死事件」で死亡。享年18才。


荒巻麗奈(あらまきれな)

 天然発言が多い。異性にとっては愛されキャラだが、時々場の空気を読まない発言もするため嫌われることも多い。

 2018年12月に起きた「水瀬市集団怪死事件」で死亡。享年18才。


原田信彦(はらだのぶひこ)

 2018年12月に起きた「水瀬市集団怪死事件」で死亡。享年18才。


<その他クラスメート>

・宗太

 過激な発言で周囲の関心を引きたがる。他者への思いやりがない。

・環奈

 司に好意を寄せる。本人曰くあくまで「推し」感情である。

・早苗

 学年で三番目に異性人気が高い。叶多とは、お互いを苦手に感じ距離を置いている。 


<事件関係者>

鹿島恵子(かしまけいこ) 鹿島華の母。

・鹿島(はな)

 2017年8月にウサギ男に誘拐された後、生還した。彼女を含めた生存者はウサギ男による拷問を受けることは無かったが、暗い地下室に監禁されていた。神谷永介の調査において証人となった。


川上順子(かわかみじゅんこ) 川上葵の妻。花苦侘市アパート惨殺事件で死亡。

・川上朱音(あかね) 川上葵の娘。虐待を受けていた。花苦侘市アパート惨殺事件で死亡。


<その他>

神谷永介(かみやえいすけ)

 私立探偵。元刑事。

 五年前の「暴風雨戦争」の後、雨宮県警の捜査力低下と怪事件連発に対し危機感を覚え、警察を辞職。一年後から、関東地域の「事件化されていない未解決怪奇事案」の解決を謳って探偵事務所を開業した。

 もったいぶったキャラクター性で本心を隠しつつ、自分のペースに相手を巻き込む話術を用いる。調子のいい軽薄なナルシストにも見えるが、内に秘める正義感は人一倍強い。天使による精神操作や認識阻害を受けない特殊な体質。

 天愛教団と共同捜査を行っている最中、途ケ吉人志に殺害された。享年48才。


冴島孝太郎(さえじまこうたろう)

 雨宮県警の捜査一課に所属する警部補。神谷永介の元相棒。時々上司に隠れて神谷と捜査情報を交換している。神谷と違ってクールで現実主義だが、刑事課の中では唯一、怪事件に対する熱意を失っていない。


未道信司みどうしんじ

 天愛教団の創設者の一人にして、世界で数少ない天使アンゲロスの研究者。天使たちの身体メンテナンスや武器・防具開発を行う。脳科学者だった三十代の頃、天使アンゲロスについて秘密裏に研究していたが、国連諜報機関の介入により大学を追放され、自ら行方をくらました。後に「胎教」(=胎児に天使の魂を宿らせ未熟児イノセンティアを造る技術)を完成。悪意に満ちた現生人間を憎み、理想的な人格をデザインされた「新人類」に置き換えることを夢見る。

 この世のあらゆる悪人を滅ぼすことが過去の自分の罪の清算になると思い、優子達の「悪魔退治」を熱烈に支持する一方、慈善事業には興味が無い。基本的に人当たりは良いが、内心では全ての人間を蔑んでいる。特に自分が捨てた園安結人が敵の一員であると知ってからは、彼の死が悲願となった。


園安環(そのやすたまき)

 未道信司の元妻で、園安結人の母。線路に飛び込んで自殺した。

次回は用語解説になります。

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