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ヒーローになりたかった  作者: レイ
18/18

ヒーローにはなれない

閲覧、ブックマークありがとうございます。

申し訳ありません。

5月15日更新予定でしたが、体調不良により更新を見送らせていただきます。

申し訳ございません。

よろしくお願い致します。

事件解決はニュースでも取り上げられ、新聞の一面でも取り上げられていた。

それを横目に俺は何故か不知火の家で新の到着を待つように不知火から言われて待っている。

何故か昨日の夜も家に帰ろうとすると止められ、不知火の家に泊まるようにと言われた。

一昨日倒れた所を見られたからだろうか。

今まで死んだように寝たことはあっても、倒れたことはなかったもんな。



「…………『研究所放火犯逮捕』か。俺が死ぬ気で探し回ってた事件も解決したんだ。凄いな」



今回実はいくつもの事件が一気に解決されたのだが、その中の一つの事件。

『研究所放火事件』

俺はこの事件を探るために今まで寝る時間を割いてまで今の会社で働きながら探りを入れていた。

事件とこの会社が関係していると知った上で就職し、怪しまれない程度に動き回っていたのだ。

俺が小さく記憶にないくらいに起きた事件であったが、何度もその時の記事や本を読んで現場にも行ったことがあるから知っている。

これのせいで俺は施設に入ったし、犯人を恨みながら過ごすという生活が続いていた。

まさか、今回の事件解決の中にこの事件が関係しているとは。

 


「一夜にして解決って………今まで俺は何してたんだろ」



結局俺はいつもヒーローにはなれないように出来ているんだろうな。

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