神もどきパラダイスイン
背のヴァイバー胴部が開き・・・・
ヴァイバーそれは戦闘機の胴部のような外見・・・・
ソートとか何とかとも言ってた物である・・・・
羽には三連奏砲塔が四つ・・・・・
スラスターや推進システムなどはない・・・・・
フラシュを上空から分散させ降り注がさせ触手を焼く・・・・・
触手は水と成り海に帰る・・・・
「いたああああああ」
「此の神もどき何しやがるですか」
叫びを聞き頭を押さえ呟く・・・・
「痛覚共有・・・狂ってやがる」
もしかしてフィアザリガニも共有してやがったか・・・・
フィアメイカーゴッデスが姿を海より姿を現す・・・・・
ヴァイスシルトリッターの新路上に・・・・
潜水するだけのエナジーは無くなったようだ・・・・
白い髪は長く白い肌金の瞳・・・・
角に・・・・・
白いダイバー甲冑・・・・
近接機甲<ディープブレイブ>を着用の美少女・・・・・
「これ以上」
「君みたいな被害者は出したくないんでね」
俺は言い放ち高速で海上を疾走向かうは白き恐怖・・・・・
「くうううこのおおおおお」
「神もどきぃいいいいいい」
海より触手が・・・・・
「ああああん」
「私らをわすれんじゃねええええ」
ヴァシリタから転移で念導飛行機が・・・・・
「きゃああああ」
ヴァシリタってなに?・・・・
ヴァイスシルトラッター長すぎで短くした・・・・
略称やね略良いよね!
フラシュをミサイルのように撃ち込む・・・・・
フラシュ光弾早く・・・・・
ミサイル・・・・
爆弾・・・・
機銃・・・・
煙幕と・・・・
実に多彩なマルチ光弾・・・・・・
「ぶった切る」
俺は停止し刀を虚空より取り出す・・・・・
右肩上から波紋が生じ柄が右手で掴み・・・・・
「焔」
担ぎの様な構えから・・・・・
「ザングランバーニング」
振り下ろす・・・・・・
炎刃が飛び・・・・・
刃は触手を切り裂き・・・・・・
切り裂いたところからエナジーを啜り熱波を生じさせる・・・
「いだああああああ」
「やげるうううううう」
「ごのおおおおお」
腕が焼けただれ瞬時に再生のロリフィア・・・・
「ひやはははは」
「もういいやつぎはぎで」
にこやかに笑い・・・・
「うん」
すぐさま表情は狂気に染まる・・・・
「私と同じ苦しみをぉぉぉぉ」
「あじあわせたかったけどおおおお」
髪を振り乱し金の瞳が輝く・・・・
波紋がロリフィアの前に生じる・・・・
巨大な取ってがにょきと生えロリフィアは手に取る・・・・
真四角なな外見の巨大武器を・・・
波紋から取り出すロリフィア・・・
「ちぃ」
「戦術級兵装オメガコール」
「キレテ強く成りやがった!」
「おおおおおおおおお」
目を閉じ・・・・
刀を持ち再び担ぎの大貯めのおおおお・・・・
「フラシュ」
目を見開く!
周囲の空間がゆがみ軋み音が生じ・・・・・・
「インフィニティ」
ヴァイバー胴部上面がガシャンと開き・・・・
「グレイフォグシルト」
光弾が射出される・・・・・・
ロりフィアは箱を開き・・・・・
箱は上下に別れ口の様に・・・・
中には銃身が・・・・
バチバチと稲光が箱内部で生じ・・・・・
箱がガシャンと開く・・・・
「オメガフォォォォル」
コールより光弾が打ちあがり・・・・・・・
白き清浄より光弾が打ちあがり・・・・
銀の雲がさあああああああと空一面に広がる・・・・
銀の雲の中で雷鳴が轟・・・・
余波で海上は大荒れの嵐吹き荒れる場に・・・・・
「イレイザあああああああ」
金の瞳を輝かせロリフィアは極太の雷光を放つ・・・・・
「収束」
俺はほぼ同時に歪みを刀に収束させ・・・・・
「八卦自在」
ヒュンと降り下ろし・・・・・
極太の雷光は断たれ・・・・・・
消えていく・・・・・
雲も晴れ渡り・・・・・
切り払われ・・・・・
穏やかな海になる・・・・・
「・・・・・・」
「どうだ」
黒髪のぼろぼろの美女が・・・・・
オーシャンブルーに浮かんでいる・・・・・・
ロリフィアであった者・・・・
近づき声をかける・・・・
刀は仕舞った・・・・
「すっきりした」
「凄く」
美女は俺を視界に納めると微笑み伝える・・・・
「なら大丈夫だな」
振り向きいこうと・・・・・
「おい放せ」
黒い紐で俺の足を掴み・・・・
「いやよ」
「決めたもの」
「何をだ!」
「俺になんの関係が?」
微笑みはにやーと恐ろしさを宿らせ・・・・
「隷属」
「すると決めたの」
「貴方に」
「断るなら」
「焼いちゃうから」
「何をだ?」
「さあ何だと思う?」
素晴らしい表情と声色と堪能していると・・・・
ゆっくり近寄るヴァシリタから・・・・
「おーい」
「ジョー」
「ジョー・カナ」
「決めた私らー」
「隷属するわー」
「「はぁーーーー」」
俺と美女が叫ぶ・・・・
「ふふふ」
「先ずはあの船ね」
ゆらりと立ち上がり・・・・・
黒い炎が美女を彩る・・・・・
赤い和服・・・・
黒いヴァイバー?・・・・
羽は無くかなり小型だけど・・・・
だよな?
にた兵装じゃなくて・・・・・
「貴方が与えたんでしょう」
「不要な物を返還させて斬に乗せた創生で」
「思考読むなよ」
「いやよ」
俺のプライバシーーーーー
「夫婦に壁は無い方が良いと思うの私」
「隷属じゃなくて夫婦キタああああああ」
「すばら喜んびありがと」
「どういたしましてえええええ」
オーシャンブルーで俺はパラダイスを手に入れ叫ぶ!
お読み頂き有難う御座います。