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彼と出会った日 1


そうして家族に辟易としていたらいつの間にか私は6歳となっていた。


私と家族はお互いが無関心となっていた。兄と妹は性格が親に似ているし顔も整っているため、親は猫可愛がりをしていたが、私は違う。


自分でいうのも変だが、性格は親に似ておらず、また私はモブ顔なのだ。こんな親からしてみれば可愛げのない娘を、当然のことながら親は愛してくれてない。きっと名前すら忘れているかもしれない。


でもいいのだ。


私が親に愛されることなどとうの昔に諦めた。私からすれば、彼らは同じ部屋にいる赤の他人だ。もちろんもし私に前世の記憶がなければ、親に愛されようと必死になっていたかもしれない。だけども、私には前世の記憶がある。


そこでは私が愛されていた記憶がある。だからこそもし彼らが私を愛してくれたとしても、それは私を愛してくれたからではなく、私という都合の良い存在が必要になったときだけだと私は確信している。


だからこそ私は親に見切りをつけた。


きっと誰か私を本当の意味で必要としてくれるそんなことを夢見て。


そんな冷え切った家族関係だが、私はそれでも家を出ることはしなかった。こんな家に一日だって痛くはないと思いながら、だけども私は精神年齢は××才であるのだが、身体年齢は6歳であることには変わりなく。

そんな私は家を出たら真っ先に死ぬだろう。前世も今世も肉体的には満たされた生活を送っていたのだから、痛いのはい嫌だし、空腹にだって耐えれる自信がない。私はモブなのだから、それは仕方のないことだろう。


早くに家を出るにはどうすればいいか、私には二つの選択肢があった。


結婚をするか仕事をするかの二者択一だ。

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