プロローグ 1
作品をお読みいただきありがとうございます
異世界転生をした一般少女?の話です。本文は短いですがその分早く次を投稿できるようにしていきたいです。目指すは週一です!!!
私はしがないモブAとしてこの世に生を受けたただの一般であった・・・
だけども私はなぜか敬愛するべき君主で王様から求婚という名の脅しを受けて居る最中である本当どうしてこうなった???
時は遡るが私の子供のころの話をしよう。
私はどこにでもいる普通のモブとしてこの世に生を受けた。見た目は平凡でありどこにでもいる子供であったはずだ。だが、そんな私には3つ人と違うものがあった。
まず1つ目は、私に前世の記憶があることだ。日本という国で育ち、そしてトラックにはねられて死んでしまった所謂トラ転をしてしまったということだ。
最初の頃はこれ私TUEEEEEEとかチートできるんじゃないか?と思っていたのだが、昔の自分は喪女であり、しがないオタクだったという記憶しかなく、役立つような特技などをもっていなかったため意味がなかった。逆に子供の頃におむつをするときなどの羞恥心が強く記憶をもっていて損なのでは?と思うことの方が多かった。
私が住んでいる世界にオムツがあるの?と不思議に思っているかもしれないが私が新たに生まれた世界は中世と近代を混ぜて様な世界であり、いわゆるご都合主義のような世界であった。
この世界には爵位があり(この時点で昔とのマナーが違いすぎて私は死んでいた。フォーク、ナイフじゃなくて箸で食事をしたかったが、まず箸が存在せず、そして日本人が大好きな和食がなかった。ワ~ショック・・・こんなギャグも通じない世界で私は積んだとしか思えなかった。)
ここまでだと中世のヨーロッパあたりなんじゃ?と思うかもしれないけどしかし!!この世界はトイレが水洗なのだ!!!はい拍手!!!
昔の貴族はトイレといえばお丸のようなもので排泄を行い、そして外に投げ捨てるという生活だったがこの世界は普通に水洗で綺麗なトイレだった!!やったね!!
そしてお風呂も毎日入るのが当たり前の世界でもあったもうこれだけで神様ありがとうと五体投地したくなったよね、マジで。
昔の私の名残ももちろんあるので、結構な頻度でお風呂に入らないと体臭や髪のパサつきなども気になるし、匂い隠しのために香水をすることが多かったら、大人数のところに行ったら匂いで酔う自身しかなかった。
ほんとありがと神様。だけども神様てめーは許さない。
それは私の2つ目の違いに大いに関係するものだった。
それは私の家族である。昔の私の家族はどこにでもいる普通の家族で会った。
どのような家族で会ったかというと、いかにも絵にかいたような平凡な過程で私は育っていた。
だが今世の家族は一味も二味も悪い意味で濃いし、昔の家族と180度というか540度違う人たちであった。
最期まで読んでいただきありがとうございました!!続きはできたら今週中にアップする予定です!