表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

約束。

作者: 泉末広
掲載日:2019/07/29

今は歩き続けるしかない。

鏡の上を歩ければいい。

足元を見下ろせば、いつでも見上げる自分を見れる。

だけど、表情は見ない約束。

そう、約束したじゃない。

君は赤い服を着るって。

どこか気高い血。一目置かれる覚悟。

子供のように水を弾かせて、雨の中で歌う君。

約束したじゃない。

いつか知らない名前で呼び合うこと。

果てしない叫びを聞かせる君。

爪痕のような読めない字しか書けない鉛筆は、どうしてほしい?

不治の病にかかった車は、何が必要?

自己愛を人質にしている情報は、何を狙う?

網の目に走らす欲望は、何を望む?

そう、約束したじゃない。

帰り道は手を繋いで、夜の中へ。

満たされ過ぎて、溢れ出て、平穏な心は溺れてる。

窒息する君の表情は、思い出にはならない

約束は決して忘れない。

望みの果てで再会するその日まで。

息を飲むような赤い服を纏い待ちわびている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ