えぴろーぐ
エピローグです。
多くの尊い犠牲を出した大東亜戦争が終結して10年。
大日本帝國は今も世界の海軍として太平洋を中心に世界を駆けまわってます。
大和型の戦艦をモデルにミニ大和型を輸出仕様で輸出。
ビンボな国家(フィリピンや豪州、印度など)では大喜びで購入してます。
やはり戦艦(ミニ戦艦でも金剛クラスです。防御を落として軽量化)はハッタリが効くし、
外交でも大活躍。
世界の外交は戦艦でユットリと交流してます。
原爆は製造を世界の法律で禁止し、原発も封印。
原水爆技術は封印魔法で永久に封印しました。
電力問題は風力、水力などを研究し、何とかして貰います。
社会主義国家が滅び、世界は全て民主主義です。
日本も上辺は民主主義ですが、その上に天皇制があります。
陛下あっての日本ですのでコレは譲れません。
主人公のオイラ、ヤマダですが、この世界で嫁さんも貰わず、神様の家来と暮らしています。
人間と結婚したらヤバいそうで、神様に止められました!(・∀・)
多大な呪いも全てオイラに来ているから、普通の人では確実に壊れるそうです。
何億殺したかな?
レッドチームが壊滅しても、人間には基本的に独裁者の血を持って生まれる人間がいます。
日本に関わらなければOKですけど、独裁者には日本が目障り!
敵対したら物理的に潰して証拠も残さないようにしています。
日本国内の反社会勢力は目が出たら、軍隊の演出の的にして潰しています。
どうしても定期的に沸くけど、良い的になるので歓迎です。ヽ(´▽`)/
ただ独裁者が出ても世界征服は考えもしないみたいで面白くないです。
硫黄島戦と言う絶対絶命の危機から日本のみを救うチャンスを得て10年。
目的達成したら、日本単独列強と言う素晴らしい地位を得て戦後を迎えられる幸運!
神様には感謝しか無いですね。
もしアメさん側に神様付いたら一瞬で終わったと思います。
アメさんですが、第二次南北戦争の結果、南側がメキシコも抱き込みかなり広大な地域を占領。
白人勢力はカナダ側と併合し、何とか白人主義国家とした新北米国家となったそうですが、
ニューヨークやサンフランシスコまで南側に抑えられ、昔日の面影は無いです。
何せ旧首都のワシンントンも有色人種側に抑えられ、ろくに生産設備も無いカナダ側に逃げ込む始末。
今後、北米で白人主義が台頭する心配はなさそうです。
いやぁ~~!有色人種側に付いたスポンサー様にゃ感謝だそうです。>棒読み。
大半を抑えた新北米国家は真亜米利加と名乗るとか?(;^_^A
平和になって10年。
懸念してた亜細亜独立国家問題も何とか自力で独立し、大陸の印度やベトナムも、
平和裏に独立独歩出来るようになりつつあります。
中国、朝鮮は跡形もなく、歴史から撤退し、たまに船幽霊が・・。
「恨むニダァ~~!」と現れ、ウンコを投げるそうです。
まあ1世紀もしたら消えると思ってその海域での操業は諦めて貰っております。
何せ彼等を食った魚が・・・。
如何に豊漁とは言え、火病の素となるので、その海域は指定して封印操業海域に制定。
世界の暗黒海域となりました。
新沿岸諸国は可哀そうなので、オイラが出向き、周辺100km海域の浅瀬は除霊、
遺体完全滅し、処理。
何とか周辺海域の操業、運航は支障なく行えます。
その辺りの国家では神扱いされましたが、オイラは悪魔で良いのです。
大東亜戦争を日本単独勝利出来、目的を見失ったオレはそろそろ撤退を考えます。
「神様、ありがとうございました。」
「ヤマダよ、どうする気??」
「もうこの世界は大丈夫でしょう。違う日本で遊んで見たいのですが?」
すると神様も笑ってくれ、送り出してくれそうです。
陛下に面会を申し込み、この世界から消える事を申し上げると・・。
「お使い様、ありがとうございました。おかげで臣民も安心して暮らせる帝國となり、
戦後10年、信じられぬ想いでした。」
「陛下の御心は前世と同じなので安心して跡をお任せ出来ます。
私は多くの怨念を背負ってますので・・。」
この世界でオイラが居たら、10何奥もの怨霊を背負い祖国に迷惑をかけそうなのです。
このまま別世界で違う日本を・・。
「そうですか・・。」
陛下に謝罪し皇居を辞すると皇居前に居た多くの将兵が待ってた。
「お使い様、本当に・・・。」
オイラは黙って彼等を見ると、彼等もかつての戦争時期を思い出したのか・・。
「祖国を頼むぞ!オレはこの世界の日本を救え満足だ!」
そう言い残し、一瞬で光に包まれ真大日本帝國からヤマダタロウなる人間は消える。
その際、背中に背負った多くの怨霊を神界から地獄世界に投げ捨て何処かの異世界に消えた。
ヤッタぜ!硫黄島から日本救済!!
次は何しようかな??と女房の女神(日系とだけ)とにこやかに旅立ちました。
怨霊を背負い、恨みは全て引き受け撤退で良いのです。
楽しく書けましたので満足です。
皆様、ありがとうございます。