表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/24

ー第二章 君が笑ってたからー 【1】


第2章です。過度な期待はせぬように。

・・・でかい口たたいてすいません。

  俺はもうその日から、小学校へ行くことはなかった。あの調子で中学へも行かないようになってた


  かもしれない。それを救ってくれたのは、やっぱ親友だ。涼は毎日俺の家に来て、その日習ったこ


  ととか、学校での出来事を教えてくれた。たまには冗談を言って笑わせてくれた。そして俺たちは


  約束をした。中学は一緒に行こう、と。今の俺があるのはそれだけじゃない。母さんと小学校の理


  事長が知り合いで、本当は出席日数が足りないはずなんだけど、事情を話すと、なんとか卒業ま


  でさせてくれた。無事にこの如月学園に通えているのは、みんなのおかげだ。本当に感謝してるよ。



______________________________________________



  樋口「えー。。。この子が今日我が如月学園に転校してきた桜坂愛音さくらざか あいねさんだ。


  桜坂さんは小学三年生のときにイギリスの方へ留学して、今帰ってきたというわけだ。だからこの


  中で知っている人も数人いるだろう。・・・さっきの日向みたいにな。」


  そうナルシストが言った瞬間、いろいろな言葉が耳にはいる。ヒューヒューと場を盛り上げようと


  する奴、秘密のコソコソ話、昔の友達一部からの舌打ち。俺は何とかそれを無理やり聞き流した。


  だってそんなもの聞いたって嫌な思い出が蘇るだけ。今は涼のおかげでだいぶ聞けるようになった


  が。


  樋口「ということだから、じゃー自己紹介よろしく。」


  愛音「はいっ!えーっと、、、桜坂愛音というものです。イギリスへは花嫁修業で行っていました。


  ふつつかものですが、どうかよろしくお願いします!」


  陸・涼「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」


______________________________________________


  ー第二章 君が笑ってたからー 【2】へ続きます

私にも言わせて!

・・・・・・・・・・・は?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1. 「この作品」が気に入ったらクリックして「ネット小説ランキングに投票する」を押し、投票してください。(月1回)
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ