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プロローグのプロローグ
ビームキャラが作りたかった。
いきなりだが、俺が体験したファンタジーな話を聞いてほしい。
俺はとある高校の生徒だった、好きなものがビームだったこと以外は普通のだ、今思ってみれば好きなものがビームでよかったと思える。
話を戻すが、全ての始まりはそう、一人のクラスメイトの一言のせいだろう。
奴はオタクだった、周りのことは考えず、いつも自分の妄想に入り浸っていた、まあ新学期は話しかける奴らもいたがしばらくしたらいなくなっていた。
俺にはどうでもいいことだったが。
しかしこいつは困ったことにクラスメイトのなかの人気のあるやつにいじめられていると妄想し、逆恨みをして、学校で何処からか手にいれた異世界転移魔法を使いやがった。
奴が呪文を使った時の顔は今でも時々思い出すが、イライラする。
さて、ここからあとはあの時の視点から話していきましょう。
ああ、まだ自己紹介してませんでした、私は夢野光、男でもあり女でもある、そんなビーム好き過ぎて種族ぎビームと化したただの主人公です、よろしく。
後悔はしていない。