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2-1 どきどきの同居人!

竜の冒険 第二百一回





久しぶりにパソコンの前に座り

俺は文章を書く。





「やあ、ぼくはラゴス!

こんな卑怯なところに隠れて物語を

1か月も止めた張本人さ!



でも僕には悪気は、、、あべし!」



ラゴスは一瞬で異空間へと消されてしまった。

世紀の大悪人は当然の報いを受けた。







ふう、、、また名文を書いてしまった。




充足感に包まれた俺は煙草に火をつける。






「なんですかこれは?」




突然背後に巨大な影




「これはもしかして小説のつもりですか?



私がサイトの管理人なら即削除して

サイトを荒らした罪で告訴しますねえ、、、




ちなみにアクセス数は、、、ひゃーはっはっはは!

トータルでひ、、、1人!!



201回も投稿して1人って、、、

逆に難しいですよ!



いったいどこのバカが読んだんでしょうねえ!!」





「、、、ってうるさい!

なんでお前が俺の部屋にいるんだよ!ファロス!!」



俺の後ろにはなぜかカップラーメンをすすって

座るファロスがいる。



「適当に日本に来たんで住むところがないんですよ!!

ここにいてもいいでしょ?



ほら!一人暮らしの部屋に突然同居人が来るのは

ラブコメの基本ですから!」




「あほか!一人暮らしの男の家に突然現れる同居人は、絶対美少女に決まってんだよ!

マッチョな外人が来たら気色悪いわい!!」




「その筋の人向けのラブコメってことで、、、

許してください」







、、、1人暮らしの俺の部屋に突然現れた

同居人に俺の生活はかき回されそうだ。




もし、風呂ではち合わせたり

その同居人に淡い恋心を抱いたり

同居人の結婚式に乗り込んで「ちょっと待ったあ!」とか言う展開になったらどうしよう、、、





俺の隣には胸毛をくしで手入れしているファロスが相変わらず座っている。




俺は頭をかかえてしまった。




ギャグのセンスをください、、、


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