プロローグ 登場人物
◆シゼン・オード
年齢…50
身長…175
性別…男
髪の色…白銀
出身国……不明
所属部隊…セブンス
階級…大尉
機体…クライシス
戦場適応性…A
好きな物…娘、息子の笑顔。夢を語る人。
嫌いな物…一方的な解釈で戦いを始める人間。正座。
■人物紹介
第9次中央戦争を終戦に導いた伝説の部隊『セブンス』の隊員。
娘と息子を儲けてから、戦争終戦後に戦いを離れてアステロイドを使った作業員として働く。
男手一つと、他の者達の協力で子供二人を育てていた。
子供の二人が12の時に人類滅亡を掲げた『星の使徒』によって開戦が発表され、その時は召集に応じたが、他のメンバーから止められ、安全な場所に避難していた。
しかし、恩師であるセブンス隊長の死と子供たちに背中を押されて参戦する。
◆エンプレスト・ノート
年齢…不明
身長…不明
性別…男(便宜上)
髪の色…不明
出身国……不明
所属部隊…『星の使徒』第一師団
階級…総長
機体…オルトデューク
戦場適応性…判定外
好きな物…綺麗な大地。綺麗な空気。生命の満ちる星。
嫌いな物…人類。
■人物紹介
『星の使徒』第一師団の統括総長。
特務特機オルトデュークを駆り、人類殲滅の最前線に立つ。
人類を心から嫌悪しており、星で最も優先して滅びるべき種族であると見ている。
しかし、自らが『戦士』と認めた人間には、来るべき旅立ちの日まで、星に在る事を認めている。
まだ『星の使徒』が出来る以前から、シゼンや他の『セブンス』の者達と面識があり、彼らを親友と呼び、尊敬さえもしていた。
人類が『セブンス』の忠告を聞き、星を顧みれば後の人類滅亡計画は破綻していたのだが、叶わなかった為、自ら出陣。
後に人類を最も始末したと記録される、『星の使徒』第一師団を率いて人類滅亡を最前線で指揮を取る。
★余談
■戦場適応性
戦場での『戦闘能力』『生存能力』『アステロイドの操作技量』の総合を統計した平均で決められる。
猪突猛進でも、ただ生き延びるだけでも高いランクとして認識されるが、A止まりである。
最高はSS。最低はD。
SSに近ければ近いほど高い実力の持ち主であり、創生暦7825年、現在は世界でSSランクの判定を貰っている者はおらず、全て『星の使徒』に始末されている。逆に戦場ではBランクが最も多い。
SS … 総合的に見て、世界でも片手で数えるほどしかいない猛者。どんな機体でも、そこらのエースを圧倒するほどの実力を約束されているが、創生暦7825の時点ではほぼ伝説化しているランクである。
S … 世界ランカーでも上位の実力者たちが認定されるランク。殆どは『星の使徒』に所属している。
A … 一般的な国のエースに多く与えられるランク。突出した技量を持つ者も多い。
B … 部隊長、熟練部隊員クラス。部隊を率いる隊長や戦場に熟達した者に多く見受けられるランク。主に生存に秀でている者が多い。
C … 部隊員に多いクラス。戦場に慣れない新兵に与えられることが多いランク。
D … 一般的な社会に存在する作業用のアステロイドを動かす者にあてはめられる。このランクは戦闘員ではない事の裏付けにもなっている。