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リナちゃんのダンジョン経営!  作者: 龍華
1章 目覚め ~ダンジョン初心の森 怒涛の三日間?~
2/117

2.新しい生活の幕開け?-2-

遅くなりましたが、良ければ読んでください

2015/3/19

ちょこっと付け足しました。

2015/6/2

改行してみました。

2016/7/5

最近の書き方に書き直し

 さて・・・玉が黙りこくってからどれくらいたっただろう。

 天井から降り注いでいた明かりが暗くなるぐらいだから四半日は経ったぐらいだろうか。

 その間、退屈しのぎに家探しして分かったことは3つ。

 部屋からは外に出られないことと、水瓶の水は虫が湧くことも無く普通に飲めること、そして、お腹がすかないことである。

 水が飲めるだけありがたいと思わないと。


『あは、分からない』


 不意に周りが明るくなったと思ったら声が聞こえてきた。

 ふぅん? 分からないかぁ・・。

 まったくそんな答えなら最初っから調べる振りするな!

 それかもっと早く戻ってこい!

 怒りに任せ、あははと笑うそれを思いっきり蹴っ飛ばす。

 意外と弾力性のあるそれは一回飛び跳ね転がっていく。

 とはいえ、そんなに広くない部屋の中だ。

 壁に当たって返ってきたそれを引っつかみ、両膝で挟んでさっき確認した筋にノミを当てる。


「さて、最後に一言ある?今すぐ冥土に送ってあげるから」


『!いや! いや! いや! 待って、待て、待て! そんなことしたら君もすぐ死ぬよ!! この世界全然知らないんでしょ! 僕はこれでもそれなりに分かるから! ね! その物騒な物下ろして! お願い!!』


 ・・・その通りだ。

 この世界が元の世界とどれだけ、かけ離れているのか分かったものではないのだ。

 それに自然の中にポンと放り出されても生きていけないと胸を張って言い切る自信がある。

 便利グッズ満載であってもだ。

 叩き割りたい衝動にかなり迷ったが仕方ない。


「・・・はぁ・・マスターになってあげるからこれからどうすればいいの?」


『僕を抱えて寝るだけ! それでできるから!! そろそろお眠の時間だしね! いや! 一緒に寝たいとか思って無いから! ホント! ホントだから! 信じて!!!』


 ・・・・ノミと無言で振り上げていた小槌を一旦横に置く。

 外は真っ暗だ。

 しかし、部屋の中、どこに何があるぐらいは見える程度に明るい。

 どうしてかって、目の前の玉がとても明るいからだ。

 つまり光源を抱いて寝ろっていうことか。

 ・・・まぁ、考えて居ても仕方がない。

 のみと小槌を抱えて、玉を蹴ってベッドへ。

 なにか言ってる玉は無視して、道具を枕の下に戻す。

 今度は玉を拾い上げ、抱えて横になる。

 そのまま毛布を掛ければ・・あら、不思議。

 月明かりぐらいの明るさだ。

 これなら眠ることもできるだろう。


 フワァ〜・・

 いい塩梅に眠くなってきた・・・・・・・。


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

『ダウンロード開始します。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

ダウンロード完了しました。』


『これよりインストールを開始します。

ダンジョン作成プログラムをインストール中

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

インストール完了』


『言語相互理解プログラムをインストール中

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

インストール完了』


・・・



 ~・~・~・~・~・~・~・~



『全てのプログラムをインストール完了しました。覚醒シーケンスに移行します。』


 ・・・・ふぅ・・・


「ふざけんな! 私はパソコンか!!!」


 コアを蹴り落としたのは仕方がない思う。

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