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Rewrite : Let's Monster Battle〜無限の可能性 進化と退化の軌跡〜  作者: 夕幕
第4章 ギルド結成

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第40話 リーフィアの潜在開放

 ポイントを使ってブルーたちを復活させた後、リーフィアとラグニアのLv上げを少しだけした。


 ブルーがかなり落ち込んでいる。

 スケルトンナイトに負けた時よりも。

 あの時は前向きに声を掛けれたけど、今はどうしていいのかわからない。


 家に帰って夕食を食べ終えた後、自分の部屋で明日からどうするかを考えていた。

 オレの膝の上で萎れているブルーをなでなでしながら。


 いろいろ考えたけど、やっぱりブルーが強いのは潜在開放が大きいと思う。

 ちょうど明日、明後日は土日で学校は休み。

 ここで『追憶の回廊』に挑戦しよう。

 リーフィアたちの潜在開放が終わったら、『豚蜜』でLv上げして、レッドゴブリンにリベンジする。



【『追憶の回廊』に挑戦しますか? はい いいえ】


 まずはリーフィアで挑戦する。


【ミラーリングを開始します……強化・最適化……完了。暗黒剣将アビスソルジャーを召喚します】


 目の前に漆黒の鎧と甲冑を身に纏ったモンスターが現れる。

 右手に剣、左手に盾を持ってる。

 ブルーの時と同じでリーフィアの上位互換みたいなモンスターだろうけど、勝たなきゃ前に進めない!

 ブルーの時みたいに何回も挑戦することになると思う。

 どういうスキル、戦い方をするモンスターなのか徹底して情報を集めて対策を練る。


 名前的に闇属性に特化したモンスターだと思う。

『閃撃』以外の遠距離攻撃があるのか、ないのか。

 まだなにも情報がない。

 まずは様子を見る。


 赤黒い眼光が鋭くリーフィアを睨みつけて虚空を斬る。

 漆黒の斬撃がリーフィアを襲う。


「リーフィア、躱して『閃撃』!」


 リーフィアは余裕を持って躱して反撃に移ろうとしたが、できなかった。

 暗黒剣将の放った斬撃が空中で軌道を曲げてリーフィアを貫いた。


 空中で曲がった!?

 しかも、今のでリーフィアのHPが半分近く削れた。

 それに状態異常を付与されたからスリップダメージで長期戦はこっちが不利だ。


「リーフィア、今度こそ『閃撃』!」


 リーフィアに初撃を当ててから暗黒剣将は動く素振りを見せない。

 動かないだけなのか、それとも動けないのか。

 どっちかわからないけど、こっちから距離を詰めるのはリスクが高い。

 ここで暗黒剣将がどう動くかを見てから次の一手を考える。


 暗黒剣将に『閃撃』が迫る中、微動だにしない。

 そんな中、暗黒剣将の足下から闇が噴出し、暗黒剣将を覆い隠した。


 防御スキルか。

 繭のように闇が暗黒剣将を覆い隠してるから全方位からの攻撃に対応できそう。

 ブルーの『ディバインシールド』みたいに突破されるまで残るタイプかな?


 いろいろと考えたけど、リーフィアの『閃撃』があっさりと貫いた。

 闇が霧散し、そこには暗黒剣将の姿はなかった。


「え?」


 次の瞬間、リーフィアの背後にスッっと現れ、一閃。


【リーフィア DOWN】


 気づいたらリーフィアの背後に暗黒剣将がいて、リーフィアのHPが0になっていた。


【挑戦者の挑戦失敗を確認。またの挑戦をお待ちしております】


 それから何度も挑戦を繰り返して、暗黒剣将が使うスキルは一通りわかった。

 リーフィアと大きく違うのは、三つ。


『閃撃』みたいに飛ばした斬撃の軌道を曲げられる。

 闇に覆われることで謎の高速移動ができる。

 カーラが使う『ナイトメア』の物理攻撃版のようなスキルが使える。

 しかも、これには『魂葬』と同じHP吸収効果がある。

 だから、暗黒剣将の攻撃に一度でも当たって、デバフ・状態異常が付与されると勝つのはかなり厳しい。


「リーフィア、これまで何度も戦ってみた感じどう?」


「攻撃がワンパターンですね。初撃の曲がる『閃撃』も、一度しか斬撃が曲がらないので、来るとわかっていたら回避は容易です」


 ブルーの時もそうだったけど、動きというか戦い方が単調でワンパターンに近い。

 これまでの挑戦でオレも同じことを思った。

 だから、このダンジョンは何回も挑戦して相手の戦い方とか情報をしっかり集めたら勝てるようになってる気がする。


 今日は次で最後にしよう。

 ラグニアのことも考えると今日中にリーフィアの潜在解放は終えたい。


【ミラーリングを開始します……強化・最適化……完了。暗黒剣将を召喚します】


 召喚された暗黒剣将が虚空を斬る。

 リーフィアに向かって斬撃が飛んでくる。


「躱してリーフィア!」


 ギリギリまで引きつけず、リーフィアは余裕を持って回避に動く。

 大事なのは、暗黒剣将に近づかないこと。

 ここで接近すると、斬撃と暗黒剣将に挟まれる形になる。

 それを避けるために真横に大きく動く。

 そうすれば、曲がった斬撃を余裕を持って回避した上で暗黒剣将の動きを見ることができる。


 次はあの高速移動スキルを使ってくる。

 初撃を躱した時にある程度 距離を取ってると必ずそれでリーフィアの背後に現れる。


「リーフィア、後ろに『魂葬』!」


 リーフィアは振り返りざまに暗黒剣将を斬り裂く。

 すぐに距離を取って、暗黒剣将の攻撃を回避する。


 ここまでは順調。

 暗黒剣将の遠距離攻撃は初撃の曲がる斬撃と『ナイトメア』の物理攻撃版の二つだけ。

 攻撃に当たらなければ、二つ目のあれは警戒しなくていい。


 暗黒剣将が一歩前に踏み込む。

 それを見てからリーフィアが一歩後退りする。


 一撃当てた以上、時間はこっちの味方。

 このまま時間を稼いで少しでもスリップダメージで削る。


 時間が経つほどに暗黒剣将の行動パターンがわかった。

 特に曲がる斬撃からの背後への高速移動がお決まりの流れ。

 それ単体とか、他のスキルと組み合わせて使ってくることがない。

 だから、ここで必ずカウンターを必ず決めて、他のタイミングでは攻撃せずにガン逃げした。

 これで暗黒剣将の攻撃を受けずになんとか戦えてる。


「これで決める!リーフィア、『スラッシュ』!」


 曲がる斬撃を躱したリーフィアに暗黒剣将の高速移動からの斬撃が迫る。

 入れ替わるように暗黒剣将の背後へ回り込んだリーフィアが暗黒剣将の背中を斬り裂く。


【『追憶の回廊』のクリアを確認しました。リーフィアの試練突破を確認。潜在解放を実施します】


 名前:リーフィア Lv1

 種族:暗黒剣将

 カテゴリー:人類種

 HP:400→480(+10)

 物理攻撃力:28→38(+11)

 物理防御力:23→28(+1)

 魔法攻撃力:0(+8)

 魔法防御力:17→20

 素早さ:24→33(11)

 SP:27→0


《スキル》

『閃撃Lv5』→『黒閃撃Lv7』new

『魂葬Lv3→4』『魂葬・断Lv1』new

『スラッシュLv5』→『ダークスラッシュLv7』new

『スラストLv5』→『ダークスラストLv7』new


『カリスマLv2→3』


『影走りLv1』new


 《武器》

 剣のリヴィングウェポンLv16→26

『物理攻撃力+9→11』『魔法攻撃力+6→8』『素早さ+9→11』

『闇属性付与』『闇属性強化Lv2→4』


 《防具》

 骸骨騎士の盾

『物理防御力+1』

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