夢のおいかけかた
答えがあるものがすべてじゃないって
わかってるし
自分と他人は違うから比べちゃダメだってことも
わかるけど
わかっていても
ハッキリさせたい
そう思ったって、はっきりしないことはある
時に焦ってしまいそうになる
うまくいかないときほど、もどかしい
でも、それでいいのだ
そう言い切ってしまおうよ
激動の中を僕たちは生きているんだと思う
昔と比べて大きく変わるものはたくさんある
でも、変わってないものだってあるからね
例えば自分であるということ
何があったって
自分は自分だから
他に百億の人が居たとしても
自分と同じではなくて、自分が自分であることに変わりはないんだよ
だから、それでいいのだ
変わることがなくたっていいよ
選ぶ道を進めばいいのだから
人真似しないで
自分の道を自分の力で歩んでいこうよ
うまくいかないなんてしょっちゅうあるかも
だけど
思ったとおりにしかならない
思いもしないことは起きることすらない
そして、答えはあとになってみないとわからない
だから
ただ、だだ
ひたすらに
追いかけていこう
上を見ることがすべてじゃないよ
自分がどうしたいか
それこそが大事
だったら
落ちてる石を拾うことも悪くないんだよ
むしろ
落ちてることに気づけたのはあなただよ
手に取る時間と空いてる手のひらがなければ
拾おうと思わなければ
石を拾うことはなかった
あなただから石を拾った、そう言えるようにさ
気づかないとわからないものがある
それは、夢とか希望とか幸せも同じこと
日常の中に隠れて紛れ込んでいる
些細なことに感動する瞬間があるように
それは、雨上がりの空に架かる虹
あるいは、人には真似できない美しい声を響かせる鳥
はたまた、散り際までもが儚く切なくゆらめく桜
それとも、晴れた夜空に輝く丸い大きな月
または、別世界に吸い込まれそうな夕焼け
思い浮かべると、ボクにはどれもこれも
それらは綺麗で美しくて幻想的で
感動して夢のようだけど
夢のようだけど
夢じゃなくて
あれもこれも現実にあること
ボクにはボクにしか与えられていない道がある
それこそ
天与の尊い道である
願いがなにか
よく考えて
何が欲しくて
何をしたくて
生きているのか
そこに希望があるはず
まだ見ぬ景色がそこにはあるよ
たった一人のかけがえのない
自分自身の生きる道
夢へと続く、未来への歩み
光の中へとボクは進むよ
そうやって
自らの道を拓いてゆきたい
やってやろうじゃない
それがボクの生きる理由となっていく気がする
ボクは自分で見つけて拾い上げた
この夢を
ただ、ただ
ひたすらに、がむしゃらに
追いかけていくよ