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第九十二章
朝五時。
シムは氷の魔王の部屋のソファーで寝ていたのだった。
そして氷の魔王と剣の魔王ソールはギルドで朝ご飯を食べ、テイとユミヤと開発の魔王ハツは町を回っていたのだった。
「それにしても、まだ五時なのに結構店が開いてるな」
テイが言った。
「そうだね。私たちもそろそろ何か食べようか」
ハツが言った。
「確かにな」
「おい、あそこみろ。ITRの奴らが王国の方向に向かってきてるな」
そう言い、ユミヤは指を指したのだった。
そしてユミヤが指を刺した方向を見ると王国から少し離れた場所から十人ぐらいのITRの隊員が向かってきていたのだった。
「確かにな。ここから見た限りじゃ十人ぐらいいるじゃねーか」
「とりあえず、氷の魔王とソールに伝えてくるから先に二人は行っといて」
「わかった」
そして、テイとユミヤはITRの隊員が来ている方向に急いで向かった。




