第七十五章2
朝七時四十五分。
剣の魔王ソールは開発の魔王ハツの開発室のドアをノックしたのだった。
そして、十秒ぐらいするとドアを開けてくれたのだった。
「どうしたんですか?こんな朝早くに。まだ八時にもなってませんよ。それに、ハツ様は仲間がいる砂漠にある地下の開発室に行きました」
秘書のルカが言った。
「そうか。実は、ハツが開発した魔力を吸い取る剣をITRの奴から俺と自然の魔王の二人で取り返したんだ」
ソールが言った。
「えーっ」
そのころ、テイたちはハツの仲間がいる砂漠の地下にある開発室で何があったかを説明していたのだった。
「そんなことになっていたんですね。そういや、自己紹介してもらったけど、まだ自己紹介してませんでしたね。私は開発室2のリーダー、コトハよろしく。それであそこにいるのが助手のリンセイ。無口な奴だけど結構強いよ」
「おいおい、開発室2ってことは3とかもあんのかよ」
テイが聞いた。
「そういやまだ言ってなかったね。開発室は7まであるんだ。1のリーダーは開発の魔王のこの私で。開発室一つに一人のリーダーと助手がいるんだ。まぁリーダーって言っても2までは虫の魔王を除いてリーダーと助手しかいないんだけどね」
「2までってことは3からはリーダーと助手以外に人がいんのか?」
「3からは開発というより戦いが専門なんだ。特に3はすごいよ。一つの王国を壊滅させるぐらいの戦力をもってるんだ。まぁ、今回の戦いでも戦ってもらうことになるだろうから、楽しみにしといて」




