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第七十章
テイたちは砂漠を三十分ぐらい歩いていたのだった。
「お前の仲間がいる、開発室はどこにあるんだ?」
テイが聞いた。
「あそこの会議室の建物をちょっと超えたところにあるよ。それにしても、砂漠には会議室の建物しかないから人一人いないね」
「そうだな」
「それにしても、開発室から砂漠が近くてよかったぜ。テイたちがいる、水池王国から砂漠まで歩いたら二日はかかるからな」
ユミヤが言った。
「二日⁉」
シムがびっくりしたのだった。
そのころ、水の魔王ニューズとテイの双子の妹はITR本部にある地下の牢獄に両腕を拘束され、囚われていたのだった。




