第六十四章ゴーレム
開発の魔王ハツが仲間に連絡しようとしその時、外からすごい足音がなったのだった。
「おいおい、いったいなんだ」
テイが言った。
「外からだね。とりあえず、行ってみよか」
ハツが言った。
「魔王様お待ちください。ここはテイさんたちと私が行くので、魔王様は仲間に連絡してください」
秘書のルカが言った。
「わかった。よろしく頼んだよ」
「はい」
そして、テイたちが外に行くと少し大きめのゴーレムとゴーレムの肩にITRの隊員が一人乗っていたのだった。
「今すぐ開発室を置いて、ボスタルノス様の奴隷として働けぇー。魔王は撤廃されたはずだぁー。そしてもし、奴隷として働かないというのならば、ここで死んでもらぁーう」
ITRの隊員が言った。
「誰がお前らのくそボスの奴隷として働くか。お前らなんかこの俺チート冒険者の弟子シムがぶっ倒してやるよ」
「どうやら、奴隷として働く気はないみたいですね。それでは死んでもらう。いけゴーレム。まずはその、子供から殺すのです」
そして、ゴーレムはシムに近づいたのだった。
「言い残すことはありますか?」
「ねーよ。こいよ。お前の拳なんか避けてやるよ」
「やめとけ。早く離れろ」
テイが言った。
「そうです離れてください」
ルカが言った。
「やれ」
ゴーレムの拳がすごい勢いで振り下ろされたのだった。
やべーよけれねー。そしてシムは目を閉じてしまったのだった。次の瞬間、目を開けるとユミヤが弓でゴーレムの拳を防いでいたのだった。
「お前にはまだゴーレムと戦うのは早すぎる。あとは俺に任せろ」
そういいユミヤは足にすごい魔力を込め、ゴーレムの腹に蹴りを入れたのだった。そしてゴーレムはすごい勢いで後ろにぶっ飛び、肩に乗っていた男は宙に舞い、地面に綺麗に着地しゴーレムは近くの木に直撃し砕け散ったのだった。
「さすがSSランク冒険者だな。それにしても、その弓どうなってんだ?ゴーレムの拳を防げるぐらい頑丈なんだな」
シムが言った。
「弓がどうなているかは内緒だ。それより、ITRの隊員は」
「ちっ。今回は見逃してやる。だがいずれ、タルノス様に殺されるだろうな。その時を楽しみにしておくよ」
そう言い、隊員は転移魔法でどこかに行ってしまったのだった。




