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第五十五章
「とりあえず、あなたたちには畑仕事をしてもらいます。そしてできた野菜とかは歩いてITR本部まで持ってきてください。あと、水道水もすべてきりますのでそこのところはよろしくお願いします」
「おい、じゃあどうやって野菜を育てるっていうんだ。水がなかったらどうするっていうんだ。っていうかそもそも俺たちも水がなかったら死んでしまう」
「そうだ。そうだ」
「雨に頼るのです。まっ毎日雨が降ることなんてないんで死にそうになったら、はやめにタルノス様のところに来て悪魔にしてもらうのがおすすめです。あとあなたたちの水や食料はできた野菜一つにつき、ペットボトルの水が一本です。それではさっそく、始めてください。あと一つ言っておきますが逃げ出そうなんて思わないでくださいね。僕たちがずっと見張っているんで。っていうかどこの王国に行っても状況はいっしょですけどね」
こうしてテイたちの過酷な生活が始まろうとしていたのだった。果たしてテイたちは生き残れるのか。
続く




