第四十章
チート冒険者ムシジたちが化け物と戦って五分。
ムシジたちはすでに殺されかけていたのだった。
「ちっ」
ムシジ、ITRのボスコルク、自然の魔王の三人はボロボロの姿で立ち上がったのだった。
そして、ポーションの魔王ポーショは一度殴られ致命傷になった助手のコトの手当てを少し後ろでしていたのだった。
「おい、まだいけるか?」
ムシジが聞いた。
「あと一回、殴られたらさすがの僕でも、致命傷になるよ」
コルクが言った。
「俺はまだ行けるが、すでにあばらが五本折れてる。まぁこれくらい大丈夫だ」
「そうか」
そして、化け物はムシジたちの方向に歩いて向かってきたのだった。
「っていうか、あいつは何者なんだ?人型だけど、悪魔でもないだろ」
「さぁあな。俺も知らねーんだ。ただひとつわかっていることは、冒険者が使われていたということだな。あいつが開発されていた時実験室から毎日のように冒険者の悲鳴が聞こえていた。あんな悲鳴を聞くのはもうこりごりだ」
「お前たちまだ生きてたんだな。もう死んだかと思ったぜ」
化け物が歩きながら言った。
「チート冒険者をなめんじゃねーぞ」
「お前チート冒険者だったのか。まっ、俺はお前より強いからな。そういや、まだ自己紹介をしていなかったな。俺の名は悪魔の魔王だ。俺は冒険者やモンスターがドクターセキコにより合成され作られた。まっ、殺したがな。そして、実験室にいた、何人かの冒険者も死にかけだったから殺しといた。そして食っといてやった。いいだろ別に食ったって。だって、死にかけだったんぜ。それに俺は半分は悪魔だからな。どちみち、人間を食わねーといけないんだ。そういや、あの食った冒険者たち少し変わってたな。手足がゴブリンだったりしていた」
「おい、そこまでにしろ。悪魔だからって調子に乗るなよ。ファイヤーナックル」
そう言い、ムシジは拳にすごい魔力を込め、悪魔の魔王に殴りかかったのだった。
続く




