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第三十五章知らなかった

ここはITR本部。

ボスの部屋。

「今回君はドクターセキコたちがいる場所をつきとめたわけだが今、テイたちみんなで攻めて勝てると思うか?」

コルクがユミヤに聞いた。

「多分負けると思います。でも、負けるかもしれませんが攻めた方がいい気がします。それに、一緒に攻めに行く仲間たちを俺は呼んでいます」

「仲間だと⁉いったい誰なんだ?」

「北の方にある、アイス王国にいる、氷の魔王に声をかけてみました。そしたらこちらに、五百人の兵を引き連れてきてくれるみたいです」

「それでいつぐらいに来るんだ?」

いつの間にか魔王が増えてるし。

「一週間後らしいです」

「そうか。こちらで戦えるのはいまのところ、五百人なんだ。あとは水池王国で戦える冒険者が何人かだな」

そのころ、自然の魔王がいる森では千体以上の悪魔やモンスターたちが並んでいたのだった。そして一番先頭に火の魔王ヒーノと魔法の魔王カロがいたのだった。

「必ず勝つぞーう」

ヒーノがそう言った瞬間、森中は「おーっ」大歓声に見舞われたのだった。そして、カロたちは北に向かい始めたのだった。

そして、ユミヤたちはこの時カロたちが北に向かい始めたことは知らなかったのだった。


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