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第二十六章ヘリ

やべー上に上に泳いでいかないとこのままじゃ息がもたねーぞ。もっと早く。もっと早く。

そう思いながら、テイは上へ上へ、泳いだのだった。そして一分もしないうちに顔を出せたのだった。

「ぶはっ。はっ。はっ。おーい皆。いたら返事してくれ」

テイは叫んだがあたりはかんさんとしていたのだった。むしろ島一つなかったのだった。

「やべーな。このまま夜になったら、体力との勝負になるな。確か人間が食べ物を食べないで生きられるのは七十二時間だけだったよな。とりあえず、水は海の水を飲めばいいけど、食べ物をどうするかだな」

すると、その時テイの方向にヘリコプターが飛行していたのだった。そしてそのヘリコプターはテイに近づいてきたのだった。

なんだいったい。まさか俺を助けに来てくれたのか。いや、そんなわけないか。するとヘリコプターはテイに近づきドアが開いたのだった。

「えっ」

すると、ドアが開きテイが見ると、そこにはチート冒険者ムシジが立っていたのだった。

「えらいことになったな。とりあえず、乗ってくれ」

「おいおい、何でムシジが、いんだよ」

「説明は後だ。とりあえず乗れ」

そして、テイはヘリコプターに乗り込んだのだった。そして、テイが乗りムシジはヘリの扉を閉めたのだった。

「初めましてだな。テイ君。俺の名は昔、ムシジと冒険していた、SSランク冒険者のガハルだ」

ガハルはヘリを操縦しながら言ったのだった。

「お前、いつのまにSSランク冒険者になったんだ?」

ムシジが言った。

「つい最近なったんだ」

「ふーん」

「おいそれにしても、何でムシジたちが俺がいる場所が分かったんだ?」

「俺たち二人は会議が始まった時から、ヘリで上空からなにかあった時のためにまちぶせしてたんだ。そして、まっていると、突然地上が海になってお前らが沈んでいくのが見えたんだ。そして、少し待ってて上がってきたのがお前ってことだ。多分、魔法の魔王か誰かが場入れ転移魔法をつかったんだろうな」

「なんだその魔法?普通の転移魔法と違うのか?」

「普通の転移魔法とか空間転移魔法は自分が行きたい場所やそのものとかを入れ替えるだろ。そして場入れ転移魔法はものとかではなく、そのいる場所と違う場所をそのまま入れ替えるんだ。今回の場合だと会議室がある建物と海を入れ替えたんだ。多分今は会議室がある建物はこの海がある場所にあると思うぜ。そしてこの魔法を使えるのは現時点では俺と魔法の魔王カロしかいないんだ」

「そういうことか」

「そして、二十四時間経つと元の場所に戻るんだ」

「おい、ムシジこれからどうする?まだ水の魔王とかを探すか?」

ガハルが聞いた。

「そうしたいとこだがもうすぐ夜になるからな。とりあえず今日は撤退するぞ。水池王国まで行ってくれ」

「わかった」


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