第二章ちょうちょ
朝、八時。
ここは水の魔王の部屋。
水の魔王ニューズは椅子に座り、ぼーっと机でコーヒーを飲んでいたのだった。
「暇だなー」
ニューズがそう呟いていると窓から、ちょうちょが入ってきたのだった。そしてちょうちょはニューズの鼻の上にとまったのだった。
「なんで鼻にとまるのよ。普通に部屋の入り口から来なさいよ。とりあえず、くすぐったいから、鼻から降りてくれない?剣の魔王」
そう言うと、ちょうちょは離れ人型になったのだった。
「よく、俺だと分かったな」
「わかるに決まってるでしょ。それであなたが水池王国に来るなんて珍しいじゃないの?
何かあったの?」
すると次の瞬間、ドアがノックされたのだった。そしてニューズがドアを開けると、テイが立っていたのだった。
そしてテイはすぐに部屋をバタンと閉めたのだった。
「えっちょっとどういう事よ」
そう言いながらニューズはもういちど、ドアを開けたのだった。
「いきなり閉めたりしてどうしたのよ」
「いやー。開けた瞬間お前の彼氏?が立ってたから、彼氏できたならお金も貸さなくてよくなるし、俺は俺でバイトして金貯めようかなって思って閉めたんだ。ってことでじゃあな。今までにお前が俺から借りた金はあとでお前の銀行口座からひいとくわ」
「ちょっとまってー。違うんです違うんです。この人は彼氏じゃないんでーす」
「じゃあ誰だよ」
「実に君は面白い子だな。君がZSSランクの悪魔キョウをぶっ倒した冒険者のテイくんだね。俺の名は剣の魔王ソールだ。よろしく。あってすぐに悪いんだが手合わせをしてもらってもいいか?あの悪魔を倒した強さを知りたいんだ」
「いいぜ」
みなさんこんにちは爆裂ボムです。
一か月ぐらい投稿出来てなくてすみませんでした。
最近色々忙しくて書く暇がありませんでした。
やっとけっこう予定も開いてきたので多分毎日書けます。
ってことでこれからも宜しくお願い致します。
ところで、読者の皆さんはアニメは見ますか?作者はめっちゃ見ます。
最近のはまっているアニメとかあれば教えてください。
作者は春アニメだけで8本見てます。
それではまた次話で会いましょう。