第十六章羽が生えたゴブリン
夜、十一時。
ニューズは部屋のソファーで寝ていたのだった。
「クーカクーカ」
そのころ、剣の魔王ソールとテイは王国の見回りをしていたのだった。
「そういや、ソールはニューズみたいに王国はもってねーのか?」
テイが聞いた。
「俺はもともとITRのみまわりの警備員だったからな。持ってないんだ。屋敷なら持ってるぜ」
「屋敷⁉」
「そんなびっくりすことか。俺からしたらニューズとかヒーノみたいに王国とかもってるほうがすごいと思うぜ」
すると、その時前の方から一人のスーツケースを持った男が走ってきたのだった。
「助けてくれ。命を狙われているんだ。はっはっはっ」
「命を狙われているっていったい誰にだ?」
ソールが聞いた。
「詳しい事情は後で話す。とりあえず、助けてくれ」
「ソールうえみてみろ。ゴブリンが空飛んでるぜ。こんなの初めて見るぜ」
「いったいこれは」
すると、空を飛んでいた十匹のゴブリンは剣をかまえ、ソールたちの方に斬りかかってきたのだった。
「このままじゃやばいな。とりあえず、テイはこの男の人を連れてニューズのところに行け」
「わかった」
そして、ソールは斬りかかってきたゴブリンの攻撃を飛び避けたのだった。
「まだまだだな。どこに攻撃するか丸見えだぜ」
「なんだと。次こそ殺してやる」
「おっと。会話できるのか。中々賢いゴブリンたちだな」
いやちょっと待てよ。ゴブリンって確か会話できないよな。それも羽も生えている。こいつらただのゴブリンじゃないな。いや、今はそんなことどうでもよい。
「殺すぞー」
そして十匹のゴブリンは一斉にソールに斬りかかったのだった。
そして、すごい動きでソールはゴブリンを斬り殺したのだった。
「早すぎる」
「おっとまだ生きているのか」
そして生きてゴブリンに剣をぶっ刺したのだった。「グハ」
「とりあえず、これで全員だが念のためITRの解体チームに調べてもらうか」
そしてソールは解体チームに電話をし、引き取ってもらったのだった。




