第百二十三章レンジ
一ヶ月後。
午後十二時。
ここは水の魔王ニューズの部屋。
テイはレンジで弁当を温めていたのだった。
「それにしても、暇だよな」
「そうね。まぁ暇なのは平和ってことだからいいけどね。それとテイ、レンジ止めてくれない?ゲームの通信が悪くなってるのよね」
水の魔王ニューズはソファーでゲームをしながら言った。
「なんでお前のゲームのためにレンジを止めねーといけねーんだよ。それにレンジを止めたところで何で温めたらいいんだよ」
「そんなの温め魔法でも習得したらいいじゃない。何なら私がお教えてあげようか?ってことでとりあえず、今すぐレンジを止めて」「ぜったいに止めねーぜ。それにあと一分だ。ちょっとぐらい通信が悪くなったっていいじゃねーか」
「あの、通信が切れたんですけど。いったいどうしてくれるわけ?通信が切れたら一時間遊べなくなるのよ。そうだこれからレンジを一回使うたびに五百セイとるわよ。それが嫌なら今後一回もレンジを使わない事ね」
「おいおい、さすがにひどすぎだろ。っていうかそんなにレンジを嫌うならそもそもこの部屋にいらねーじゃねーか」
「なに言ってるの私が使うでしょ。一応言っておくけどここは私の部屋よ」
「それは読者でも知ってるわ」
そしてそのころ、ZSSランクの冒険者最苦と二人の仲間は馬に乗りエルフ王国に来ていたのだった。
「これはいったい」
「何かあったようですね。とりあえず、王国中を見回ってみましょうか」
「そうですね」
なんとエルフ王国の住人たち全員がロボットに変えられていたのだった。そしてなんと王女までロボットに変えられていたのだった。
「それにしてもみんなロボットに変えられているようですね」
「そうみたいですね。ですが、少し魔力を感じます。もう少し探索してみましょうか」




