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第百十二章向かってきた
三時間後。
テイは、ぼーっと外にいたのだった。
「それにしても、暇だぜ」
テイがそう呟いていると少し遠くからシムぐらいの大きさの女の子が一人馬に乗っており、テイの方向に向かってきていたのだった。
そして、女の子はテイの名前を叫んでいたのだった
「テイ様ぁー。そこでお待ちくださぁーい」
「おいおい、いったいなんだ。おーいニューズ」
そしてニューズは部屋の窓を開けたのだった。
「いったい何の用?」
「俺の方向に、馬に乗った女の子が向かって来てるんだ。ちょっと来てくれ」
「なんでいちいちそんなのでそっちに行かないといけないわけ?後で金とるわよ」
「なんでもいいから来てくれぇー」
「わかった。わかった。行くから待ってて」
そして一分後、ニューズは降りてきたのだった。
「確かに、子供は向ってきてるけど、たいしたことないんじゃない。それもさっきからあの子、テイの名前を叫んでいるみたいだけど。テイのファンか何かじゃない?」
「おいおい、ファンって」
そして女の子はテイたちの前で馬を止め、馬から降りたのだった。
「いったいお前何者だ?」




