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第百八章
そしてまっすぐ進み始めた最苦たちをテイが呼び止めたのだった。
「おい、ちょっと待てよ。どうして俺たちを助けてくれたんだ?」
「たまたま通りかかっただけです。一応ここに来るまでに通ってきた、王国にいた悪魔や隊員も倒してきました。それではまたどこかで会えたら会いましょう」
最苦はそう言い、進み始めたのだった。
「それにしても、氷の魔王殺されなくてよかったな」
剣の魔王ソールが言った。
「確かにな。テイがいなかったら殺されたかもな」
ユミヤが言った。
「ユミヤとソールはあいつのこと知ってんのか?」
テイが聞いた。




