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第百七章三頭の馬

「まずはテイから殺すとしよう。ユミヤお前は俺を信じすぎたな。一生後悔するがいい」

そう言い、悪魔の魔王がテイの髪の毛をひっぱり「じゃあなあばよ」ぶん殴ぐろうとした次の瞬間、ユミヤがふらふらしながら立ち上がったのだった。

「ゲボ。はっはっ。殺すならまず俺を殺せ」

そしてユミヤが立ち上がり、悪魔の魔王はテイの髪の毛から手をはなし立ち上がったのだった。

「ユミヤ・・・」

テイは意識がもうろうとしていたのだった。

するとテイの横で倒れていた氷の魔王が悪魔の魔王の足をつかみ言ったのだった。

「おいおい、ユミヤだけにかっこいいとこを持っていかれるのは困るぜ。おい、テイ。まだ意識があるなら、ニューズやハツたちと逃げろ。多分シムは意識がなくなっているし、さっきの斬撃で肺まで傷がいってるかもしれない。おい、ニューズたちは大丈夫か」

「私達も戦える状況じゃないけど大丈夫よ。それよりシムの脈が弱まっていて大変なの」

水の魔王ニューズが言った。

「それはやばいな」

「そろそろ、殺すとするか」

「テイ達早く逃げろ」

そして、悪魔の魔王がユミヤをぶん殴ろうとした瞬間、何者かがすごい覇気を放ったのだった。

「⁉」

そして悪魔の魔王は覇気がすごすぎて、身動きが取れなくなったのだった。

「いったいこれは」

すると、三頭の馬がニューズたちの横を走りぬけ、悪魔の魔王に近づいたのだった。

そして三頭の馬には一頭ずつ男が乗っていたのだった。

すると、一人の男は「体内封印」と言い悪魔の魔王に触れたのだった。

するとその時、目の前から悪魔の魔王が消えたのだった。

そして消えたのとともに覇気もなくなったのだった。

「それでは冒険者たちを回復させてあげてください」

「わかりました。回復魔法生きているもの全員回復」

すると、倒れていたテイや冒険者たちが全回復し、シムも意識を取り戻したのだった。

「いったいどうなってんだ?」

テイはそう言いながら立ち上がったのだった。

「さぁな。いったいお前たち何者だ?」

氷の魔王が聞いた。

「なぜ君たちみたいな、弱い奴らに名乗らないといけなのですか」

「だれが弱い奴らだって。こいつらはタルノスの戦いで生き残ったんだぜ。ふざけたこと言ってたら、ぶん殴んぞ」

「おいおい、落ち着け。それにしても、いったいお前たちは何者なんだ?」

テイが言った。

「ひょっとして、あなたはZSSランクの悪魔を倒したSランク冒険者のテイさんですか」

「そうだぜ」

「これはこれは。こんなすごい冒険者もいるし、名乗ってあげましょう。私の名はZZSランク冒険者の、最苦です。今のところ、私がこの異世界で一番強いと思います。そして、私の横にいるこの二人は私の仲間です。右はカフ左がソケです。そして悪魔の魔王は体内封印しました。今は私の体内で封印されています。そしてカフはその場に倒れていたりして、生きている冒険とかを全回復できるのです。それではまたどこかで会えたら会いましょう」

そう言い、最苦たちはまっすぐ進み始めたのだった。

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