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第百五章

そしてユミヤたちも倒れ、いまにも意識がなくなりそうだったのだった。

「くっ」

やばすぎだろ。このままもう一回何かしらの攻撃を受けたら死んでしまうぞ。

するとその時、悪魔の魔王がユミヤに近づいたのだった。

「大丈夫か?」

悪魔の魔王が言った。

「この状態が大丈夫と思うか?というか、いったいこんな時になんだ?生きているなら隠れといたらいいだろ」

「俺がタルノスを殺してやるから、元の姿に戻せ」

「お前何言って」

「俺がタルノスを殺してやると言っているんだ。だから早く元の姿に戻せ」

「分かった。戻してやるよ。ただし、タルノスを倒した後一生冒険者を殺すなよ」

「わかった。約束してやるよ」

「おい、待て。そいつの事だ。噓ついてるかもしれねーぞ」

横で倒れていたテイが言った。

「確かにな。噓をついている可能性もあるが今回はこいつの力を借りるしかない。解除してやるよ」

そう言い、ユミヤは指を鳴らしたのだった。

そして、指を鳴らした瞬間悪魔の魔王は元の姿に戻ったのだった。

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