表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/242

第一章紹介

テイたちの冒険は終わったと思っていた人たちもいたかもしれませんがまだまだこれからです。

ZSSランクの悪魔たちとの戦いから五か月後。

ここは水の魔王の部屋。

部屋では、テイと水の魔王ニューズが掃除をしていたのだった。

俺の名はこの小説の主人公テイ。Sランク冒険者だ。それで俺は今書いている通り、水の魔王ニューズの部屋の掃除を手伝っている。まだ俺たちの冒険を読んだことがない人たちは先に九作目と十作目を読むことをお勧めするぜ。まっ、紹介はこんなとこかな。

「テイ、さっきから、何ぼーっとしてるの?ほらソファーのそっちもってよね」

「読者に紹介してたんだ」

「ふーん」

「ふーんってなんだ。ふーんって」

「いやー。もしかして私のアピールポイントをたくさん言ってくれたりしたのかなーって思って」

「一つも言ってねーぜ」

「はっ。ちょっと待ってよね。なんでわたしのアピールポイント一つも言ってないわけ?アピールポイントいっぱいあるでしょ」

「あるか?お前、前作でもそんな活躍してなかっただろ。俺とムシジが雪かきしてる間も一人鍋してたし、どっちか言うと悪いところしかなくねーか。だいたいなんで俺がお前のアピールポイントを言わねーといけねーんだよ。言うならじぶんで紹介しろよ」

「そこまで言いたくないなら、自分で紹介するわよ」

読者のみんなこんにちは。知ってる人もいるかもしれないけど私の名は水の魔王ニューズ。

年は十五よ。ってことでよろしく。

「読者のみんなに紹介したわよ」

「それでアピールポイントってなに話したんだ?」

「アピールポイントなんてないわよ。最初っから。ただアピールポイントってあるかと自分で考えてみたけど思いつかなかったから、テイに聞いてみただけ」

「なんじゃそりゃ。そんなんだったらいちいち聞くなよ」

「まぁ、いいでしょ」

「っていうか、まさかZSSランクの悪魔との戦いから五か月後に大事件が起こるとはな」

「そーね。ってことで次話からスタートよ」

「お楽しみに!」

続く


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ