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九周目

- 前回の最後 -


しかし、発見はここで終わらない。

- 友人bパート -


その頃、地球では一人のおじいさんとおばあさんが平和に暮らしていました。

おじいさんはキャバクラに

おばあさんは川で洗濯物燃やしていました。

すると川から・・・


- 俺パート -


大きなかぶが流れてきました。

おばあさんは今夜のみそ汁の具剤になると思い、持って帰ろうとしました。

うんとこしょ、どっこいしょ。

かぶはなかなか持ち上がりません。

おばあさんはおじいさんを呼びにキャバクラへ行きました。

「ちょっとアンタ、何してんのよ!!こんなことしてないで手伝いなさいよ!!」

おじいさんは失った右目を覆いつつおばあさんに付いていきました。

うんとこしょ、どっこいしょ。


- 友人Aパート -


それでもかぶは川岸に埋まっています。

どうしたものか、小型バックホウ(ショベルカー)をレンタルしようかと考えているおばあさん。

でもお金はおじいさんがホステスのおねいさんの谷間に突っ込んだので、ショベルカーどころか荷車すら変えません。

どうやってこの大きなかぶを家へ持って帰るかと話し合っているところへ、天空から何か降ってきました。馬です。たくましくて強そうな馬です。

おじいさんとおばあさんは大喜び。

馬にかぶを家まで曳かせ、晩のおかずに食べようとヘン○ルの包丁を突き立てたとき、馬が、いやかぶが吠えました。

かぶは自走しました。4つのキャタピラーに大口径の大砲、UFOのような外殻。

かぶだと思って家まで曳いてきたのはソ連戦車でした。

上のハッチが開き、中から出てきたのは

「ずどらーすとびーちぇ、おーちんぷりやーとな!!」ロシアの少女でした。

おじいさんとおばあさんはこの娘をかぶから生まれたかぶ太郎と名付けたかったのですが、本人がせめてビーツ(カブ?)がいいと言うのでそう呼ぶことに決めました。

その頃、馬、つまりポチは走っていました。

キャバクラへ女を捕まえに。

ま た か ま し や が っ た な

久々に参加したと思ったらこれだよ!最高だよ!


友人A曰く、「おねいさん」は仕様との事。


ちなみに、「ずどらーすとびーちぇ、おーちんぷりやーとな!!」の意味を調べたところ、「(丁寧に)こんにちは、あなた(達)と会えて嬉しいです(損得の面で)。」らしいです(笑)

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