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異世界には「アレ」がない!?  作者: 和口
第1章 ベスティア王国編
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【第5話】異世界にはクエストがない!?

「さて、ようやくギルドに加入した訳だけど……まず何をすればいい?」


「お仕事をしたいならクエストをおすすめします! クエストはここの掲示板に貼ってある依頼書をアタシに渡してくれれば受注出来ます!」


 掲示板を見るとたくさんの依頼書が貼ってあった。


 依頼書にはクエストの内容、報酬、注意事項などがしっかり書いてある。


 (色々あるな……。いや、色々あるのは良いんだけど……)


「なあ、これ全部超難易度高そうに見えるのって気のせい?」


「うっ! 気のせいですよ……。こっ、これなんかどうです? このギルドで1番簡単なクエストですよ!」


 レナが手渡して来た依頼書は……


――バジリスク討伐令


 ふむふむなるほど。毒のヤツね、ハイハイ。


「って! できるかぁ!」


「ええ!? せっかくギルドに入ったんですから受注していってくださいよー!」


「無理だよ! もっとこう……"山菜集め"みたいな簡単なヤツ無いの!?」


「そんな簡単な事ならギルドに依頼しませんよ!」


 よく考えれば確かにそうか。

 やはり、この世界で生きていくのはそんなに甘くはないみたいだ。


「うーん、困ったな……仕事を探さないと生活が……でもクエストがあれじゃあな……うーん……」


 俺がうんうん唸っているとルナさんが声をかけてきた。


「えーと? ちなみにソウマは魔法はつかえるの?」


「つ、使えません……というか魔力量14じゃ使えないんじゃ?」


「魔力量はどうでもいいのよ。でも基本的な魔法も使えないようじゃ街から出た瞬間に死ぬわよ」


「マジですか」


「マジよ」


 どうやらこの世界で生きていくのに魔法は必須みたいだ。


「私で良ければ教えてあげましょうか? 魔法の使い方」


「良いんですか!?」


「ええ、だって魔力量14っておもしろ……珍しいし!」


「今、面白いって……まあいいか、よろしくお願いします! ルナ師匠!」


「ふふふ、私の教育に着いてこられるかしら!」


「うわぁ、久々にお姉ちゃんがやる気に……ソウマさん……嫌な予感しかしない……」


 ギルドオーナーの不吉な一言を気にせず、ルナさんに連れられ外に出る。




レナのこの予感が的中することも知らずに……

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