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王の子は世界と世界のあいだで鍵となる  作者: 浅 眠瑠
エピソード3:祈りの傍で
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祈りの傍で -1

2人の行方不明の報告を聞き、昨日も足を運んだ礼拝堂へイリスとリオは再び訪れていた。

堂内はセラとフィオの姿を探して歩き回るシスターたちの姿。

皆、不安そうな表情を浮かべている。


「お待ちしておりました、イリスさま、リオさま」


礼拝堂に入ってきた二人に声をかけたのはエリシアだった。


「エリシアさま。二人は、いつから姿が見えないのですか」

「昨日までは、確かに礼拝堂にいたのですが……朝になると、どこにも姿がなくて」


イリスは短く息を吐き状況を整理する。


「私たちも捜索します。行き先に、何か心当たりは?」

「いえ……ただ――」


エリシアは一瞬言葉に詰まったが続けた。


「二人は幼い頃、森の奥に“秘密基地”を作っていたようなのです。正確な場所までは分かりませんが……もしかすると……」

「……分かりました。行くぞ、リオ」

「はい」


2人は礼拝堂を後にし、人の気配が薄れていく森の奥へと足を踏み入れていった。

そこに待つものが“隠れ家”なのか、それとも別の何かなのかを、まだ知らないまま。

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